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オータムカップ2020(4・5部)中止の経緯について
(一社)関東大学バスケットボール連盟 感染症対策チームより、今回の4・5部オータムカップ中止につきまして、中止に至った経緯並びにその判断基準につきまして、ご報告致します。
1.中止連絡が12/18(金)と直前に至った経緯について
→開催しようと直前まで検討を続けましたが、連日増加する感染者数と重症者の人数及び辞退大学の増加を注視していた為。
2.中止判断の根拠
→本連盟の大会運営は、大会運営マニュアルに明記してあるように、「JBAのガイドライン」に準拠しており、JBAから出されている「バスケットボール活動再開ガイドライン(手引き)第2版(2020年9月10日作成)」34ページ〈大会前対応として検討すべき事項〉には、
(1)感染拡大が懸念される場合、主催者が感染拡大が懸念されると判断した場合は大会を中止してください。
(3)辞退によりチームが大会に参加できない場合
の部分に、但し、一定数以上の辞退チームがある場合には大会中止を検討してください。目安としては、大会参加チーム数の10%以上の辞退チームがあれば大会中止を検討してください。
とあり、これを判断の基準としております。
また、17日の東京都知事の会見で東京アラートではないが、「年末年始コロナ特別警戒」が発令された為です。
3.上記2,(3)中止判断の根拠に至る、参加校減少による中止の判断の経緯
→4・5部オータムカップの最初の参加受付時は4・5部合計70校中15校の不参加でした。
55校の参加があり、辞退棄権ではなかった為、外況を判断しながらの開催予定でしたが、再度参加受付をしたところ、7校が辞退となりました。
55校に対して大会開催前の時点で12.7%の辞退率となった為です。
また、上記2、(1)の根拠として、今回開催地が東京都八王子市、東京都葛飾区であり、会場体育館とも協議の上、東京都の新型コロナウィルス感染者が12/17(木)時点で1日で866人に増大している状況下で、総合的に中止の判断に至りました。
以上になります。
開催直前の判断となってしまいましたこと、大変申し訳なく思います。
ご理解・ご了承の程、何卒宜しくお願い致します。
一般社団法人関東大学バスケットボール連盟
会長 日馬 雄紀