一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

安定した得点能力を持ち、下級生時から白鷗大学の勝利に貢献し続ける#2脇真大選手。

世界を経験し、日々更なる進化を見せる脇選手に話を伺った。

――高校から白鷗大学進学した理由

自分のバスケスタイルに合っているからというのと、強い環境の中でバスケをしたいという気持ちがあったので白鷗大学に進学しました。

――昨シーズンを振り返って

昨シーズンは、いい成績と言われればいい成績だったんですけど、自分たちの中では求めているものがインカレ優勝だったので、そこはとても悔しい思いをしました。

――スプリングトーナメントを振り返って

最近は決勝までは行けるんですけど、決勝で勝ちきれないことが多いので、そこが自分たちの弱さの一つであるので、そこはみんなも分かっていると思うし、優勝しないと意味がないので、リーグではもっと1勝っていうのを意識したいと、トーナメントを振り返って思いました。

大事な場面での集中力っていうのは課題になっていて、集中が切れて相手に流れを持っていかれてしまうのが今のチームで起きている現状なので、そこで40分間どう集中するかっていうのが勝利につながると思います。

――世界を経験して感じたこと

世界は身長が高い選手や能力が高い選手がたくさんいて、日本にもそういう選手は沢山いると思うので、その選手たちに対抗してきた経験のある自分とかが日本で世界のレベルを教えてあげることができたらいいと思います。

2年生時にも茨城ロボッツの練習生を経験させてもらって、そこでも体の強い選手であったり能力のある選手がたくさんいて結構苦労したんですけど、帰ってきてから体のつくりであったりっていうのをしっかりしていったので、体のつくりの面でBリーグとの違いを感じました。

――自身の目標

まずはBリーグにいって活躍して、世界に通用する選手になりたいと思ってます。

日本代表が自分の一番の目標なので、そこにたどり着けるように努力していきたいと重いっています。

――リーグ戦を勝ち抜くために欠かせないこと

勝ち抜くためには、集中力がうちのチームには必要ですし、長いシーズンになると思うので、怪我人もでてくると思うので、そこはチームの団結力でというか、組織でやっている分一人が外れても問題ないというチームを作っていく必要はあると思っています。

――負けたくない相手

トーナメントで負けた日本体育大学もそうですけど、去年のインカレで負けた東海には一番負けたくないです。

――エースとして意識していること

1年生から2年生の頃は先輩たちの背中をみて自分も切磋琢磨やってきましたし、そこで先輩たちにカバーしてもらっていたところはあるんですけど、上級生になってからは、後輩たちに自分の背中をみせなければいけないっていうのを意識してやっていますし、プレーではもっともっと引っ張っていくのが自分の仕事だと思うので、そこの意識は去年と一昨年に比べたら自分の成長しているところだと思いますので、そこをもっと伸ばしたいと思います。

――白鷗大学の注目選手

佐藤涼成です。涼成は、ユニバも経験してレベルアップしていると思います。境アリームもユニバを経験しましたし、留学生に負けない体を持ってますし、ユニバで培ったものをもっと出してほしいと思います。

自分たちユニバを経験した人間っていうのはこのチームにとって必要ですし、大きな経験をしたので、経験を活かせたらと思います。

――リーグの目標

去年優勝させてもらって、今年も優勝しないといけないというのはみんな思ってますし、でもそれを堅く考えずに1勝1勝を大切にして、2連覇できるように頑張ります。

チーム力の高さと強固なディフェンスを持ち味としてリーグ戦２連覇を狙う白鷗大学。

インカレ王座奪還へ近づくべく、白鷗大はこのリーグ戦を何としても我が物としたい。