2022.06.05

【新人戦注目校】大東文化大 品田真吾選手『キャプテンとしてチームを引っ張っていけるように』

 6月6日からルーキーズトーナメントが開幕する。これからチームを牽引する新世代の台頭が期待される本大会。今回は前回大会上位4チームの新人戦キャプテンにインタビューを行った。


 第4回は大東文化大の品田真吾選手。昨シーズンは怪我に見舞われたが、前回大会から活躍を見せる。キャプテンとして、覚悟を持ってこの新人戦に臨む品田選手にお話を伺った。



――大東文化大学に進学した経緯を教えてください。

自分は土浦日大出身で、ずっと1部でバスケをしたいと思っていて、その時に大東文化大学のバスケットを見て自分のスタイルに合っているなと思い、土浦日大の先生に紹介してもらいました。土浦日大出身の先輩はあまり聞いたことは無いのですが、3年生の祥一郎さんと顧問の先生が一緒だったいことも関係していると思います。


――前回の新人戦とトーナメント戦を振り返ってみていかがですか?

新人戦では、優勝という形で終われたのですが、トーナメントでは5位という結果で終わってしまったので、もう一回自分たちでフリースローであったり簡単なプレーから突き詰めていかないといけないという話をして、そういったところから改善して今回の新人戦に臨みたいです。


――新人戦に向けてどのような練習を行っていますか?

1年生が入学してきてまだそんなに経っていないので、やるべきことであったり徹底することを一致するためにコミュニケーションというのは絶やさずにやっています。1年生とかはコミュニケーションを取るのが難しいと思うので、自分からコミュニケーションを図って意見の交換をしています。

大東がディフェンスのチームで、そこは自分が調子悪くても変わらずできるところだと思うので、常にディフェンスは意識しています。


――練習を通して手ごたえはありますか?

最初はやっぱりオフェンスのタイミングであったり、やることっていうのが個人でバラバラで、チームとしの協調性がなかったのですが、一ヶ月くらい練習してきてタイミングであったり、やることっていうのが意識づいてきたので、ここからまたレベルアップして大会に臨みたいと思います。


――1年生から2年生に学年が上がったことで変化はありますか?

今までは先輩に引っ張ってもらっていた部分が多かったのですが、後輩ができたり、今回のような自分たちがメインになる大会があって、自分たちが引っ張っていかなければいけないという自覚はできました。


――高校と大学の違いはどういうところに感じますか?

まずフィジカル面もそうですし、セットプレーや相手にアジャストする大切さっていうのは感じます。

中学校の頃はPG、高校の時はSGだったのですが、西尾HCから大学ではPGをやってほしいと言われていて、今はPGをやっています。

自分はサイズがないので、ディフェンスやスピード感のあるトランディションであったり、元々シューターだったので、シュートというのを長所にしていきたいと思います。


――品田選手がキャプテンに就任した経緯を教えてください。

同じ学年と話し合って、最後は西尾さんと話し合って自分がやるっていう覚悟ができたので、やることになりました。

チームの雰囲気が悪いときに自分がどうするかっていうのでチームが変わってくると思うので、そこは上手く自分がやっていかないといけないので、慣れないこともあるんですけど、自分なりに頑張ってやりたいと思います。

1年生とかはコミュニケーションを取るのが難しいと思うので、自分からコミュニケーションを図って意見の交換をしています。


――新人戦への意気込みをお願いいたします。

一個上の広人さんのときは優勝することができたので、プレッシャーっていうのもあると思うんですけど、そこはリセットしてチャレンジャーという気持ちでやっていきたいなと思います。

個人的に、今回キャプテンになったっていうことが自分の中では大きいので、チームを引っ張っていけるようなディフェンスであったりシュートっていうのをやっていきたいです。

――注目選手を教えてください。

ジャヘルであったり仁貴はもちろんなんですけど、流嘉洲の存在も大きいと思います。


前回大会、圧倒的な実力で優勝を果たした大東文化大学。

二連覇をかけ今大会に挑む。

Writer
松村 昂(マツムラ コウ)

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