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【第99回リーグ戦 注目選手】明星大学#29 村上旦憲選手
入学当初からエースとしてチームの得点を牽引していた#29村上旦憲選手。
エースとしてプレッシャーがかかるなかで、今シーズンからキャプテンナンバーである29を背負う村上選手にお話を伺った。
――つくば秀英高校から明星大学に進学した理由
高校の頃からballarhorlicっていうブランドが好きで、自分も1on1がずっとすきだったので、スタイルがあってるかなと思って明星大学を選びました。
――昨シーズンを振り返って
監督のAJさんには、もっと攻めろ、全然点数が足りないっていうのをリーグ戦でずっといわれていて、ある意味それが今年の目標になっていて、貪欲に点数を取りに行くっていうのが今の自分の目標です。
――スプリングトーナメント・ルーキーズトーナメントを振り返って
悔しい結果で終わってしまったのが率直な感想です。
やっぱり1部とではフィジカルやパスやドリブルの一つひとつ細かいところが自分たちより一歩上のレベルにあったと思います。それを経験して、今明星大では「主体性」を意識していて、毎週金曜日にミーティングをして火曜日に「自分たち練習」というのをしていてそれぞれが主体性を持つようにしてます。
――キャプテンに就任された経緯
実はいきなり言われて、1年生練習っていう1年だけでやる練習があるんですけど、その最後の集合で監督から「今年は村上にしようと思ってる」って言われて、最初はとても不安だったんですけど、やるしかないと思いました。
自分が小中高ってずっとキャプテンやったことがなかったので、初めてのキャプテンが大学2年生からっていうのがすごい不安がありました。そのなかで、とにかく声出して周りを盛り上げようとしたり、あとは明星大のキャプテンは代々プレーで引っ張るキャプテンなので、自分もプレーで引っ張れるように頑張ってます。
――明星大学のスタイルとは?
「DDMO(ドライブドリブルモーション)」と言って、一人ひとりがパスもらったらリングにアタックするっていうスタイルです。
格上相手だと通用しない部分もあるんですけど、チャレンジし続けて、能力高い子は多いので、個人のレベルを上げていけば通用していくと思います。
練習ではポジションごとの役割分担とかはあまりなくて、Cポジションの選手は別メニューがあったりしますけど、基本は全員が同じハンドリングメニューやって、全員がドリブルつけて一対一できるようにという感じです。
――リーグ戦を勝ち抜くために欠かせないこと
去年はケガが多くて、ケガ防いでどれだけベストなコンディションをつくれるかどうかだと思います。
――明星大の注目選手
31番の青木汰斗ですね。ハンドラーって感じですね。
――リーグの目標
インカレ出場です。まずは2部を優勝したいと思います。
独自のスタイルを確立し、観る者をワクワクさせる明星大学。
インカレ出場のため、まずは2部優勝を狙う。