2023.02.27

【学連紹介ウィーク】第7弾 審判部

皆さんは、大学バスケの世界がどのように運営されているかご存知でしょうか?

実は、100校以上が所属するこの関東大学バスケ界、各大学のバスケ部から派遣された学生が中心となって運営させているんです!その運営している学生の団体を、学連といいます!


大会時には、会場の設営だけでなく、各部署に分かれて受付でチケットを販売したり、試合のスタッツを取ったり、会場内で問題がないか監視したりするなど、大会に関わる全てのことを管理しています。


ただ、活動はそれだけではありません!大会が無い時期には、次の大会に向けて体育館を予約したり、渋谷区にある学連事務所にてプログラムを作成したり、資料を作成したりと、事務的な地味な作業が多かったりもします。


学連には様々な大学の人が集まり、大学バスケを盛り上げるために活動しています、それぞれモチベーションは異なりますが、目指していることは一緒です。大会運営に興味がある、学連として活動してみたい方は、ぜひご連絡ください!


学連紹介ウィーク 第7弾は審判部

審判部に所属する、野口学生役員、田村学生役員、小椋学生役員の3人に審判部について答えてもらった。


自己紹介をお願いします。


野口:日本体育大学2年、野口祐大(のぐち ゆうだい)です。コーラが大好きです。太りすぎました。最近は、お腹を気にして腹筋をしています。トーナメントの時には、お腹が凹んでいるように頑張ります!


田村:青山学院大学1年の田村優(たむら ゆう)です。最近医療ドラマにはまってます。


小椋:審判部所属の山梨学院大学1年小椋哉斗(おぐら かなと)です。趣味はバスケを見ること、料理をすることです。

審判をする野口



Q.審判部に所属にしたきっかけは?


野口:元々審判をしていて、事務的な仕事にも興味があったので選びました。できれば、ずっと審判をしていたいですが、運営する人がいないと大会を開催することができません。自らが運営側に周り全ての方が試合を楽しめる環境を作ることをしたいと考えたからです。


田村:自分が高校生の頃から審判をやっており、大学でも審判に関わりたいと思ったからです。


小椋:関東学連の審判部は全国の中でも活動が活発で得られるものが多いと聞き、将来のためにも審判部に所属することを決めました。


Q.審判はどういう仕事をする部署ですか?


各大学の練習試合や各大会の予選のレフリーといった審判活動がメインになります。

大会前になると、関東所属審判員の方々にご都合伺いを行い、大会に参加いただける方の情報収集を行います。

業務は多くはありませんが、多くの情報を取り扱うため、責任が重いです。

審判をする小椋



Q.審判の魅力は?


野口:1番の魅力は、同世代の審判員の方々と高い目標を持ち活動できていることだと思います。また、大会運営の際には、審判員の方々の意見を聞くことができ、自身のレベルアップにつながる点だと思います。


田村:関東各都県の様々な上級審判員の方と関わりを持つことができることです。


小椋:インカレなどの全国大会までにも関われることや、S級、A級などの上級レフリーとも関わることのできる機会がある部分です。

審判をする田村


Q.仕事をしていて辛かったこと、嬉しかったことは?


野口:辛いことは、大好きな審判の時間を割いて仕事をすることです。私の生きがいとも言える審判、体育館にいる時間が減っていることはとても辛いことです。嬉しいことは、地元である長崎の審判員の方々が関東に来て審判をしていることです。


田村:初めてで分からない仕事も多く、かつ効率的に仕事を回さなければならないため、先輩に助けていただきながら頑張っています。

さらに、自分の審判員としての活動と両立しなければならず、時間の使い方に悩んだ部分はありました。


小椋:選手や監督などが納得できるような判定ができなかった時が辛かったことです。また、審査に合格したりTOをミスなく行えたりした時が嬉しかったことです。


Q.仕事をしていて一番思い出に残っていることはなんですか?


野口:よく怒られていることです!

楽しい思い出は、事務所での仕事で集中力が切れた時に広報部の松村くんとふざけることが思い出というか、いつも楽しいです!


田村:大会に来て下さる審判員の方を間近で見れたことです。自分もいち審判員として活動する上で、とても勉強になります。


小椋:インカレの決勝でTO主任として間近で試合を見たことです。


Q.学連の魅力は?


野口:バスケが大好きな人たちの集まりで楽しく仕事ができることです。たまに、とてもきつい時がありますが。

普通に部活をしているだけでは、学ぶことのできない、社会を学べるような気がします。運営や人との関わりなど、社会に出てからでも通用するレベルのことを学べるのがこの学連のいいことだと思います。


田村:和気藹々とした中でもメリハリを持って活動しているところが楽しいことの一つです。社会人としてのマナーや行動をきっちり学べることで、一個人としても成長できます。


小椋:上下関係や社会的なことを学べる部分や、バスケットに本気で取り組む人たちのサポートや活躍できる場所を提供できるところが魅力だと思います。



興味のある学生、バスケットボール部員がいましたら、学連役員まで声をおかけ下さい。学連事務所までご連絡頂ければ、丁寧に説明させて頂きます。お気軽にお問い合わせ下さい!



<お問い合わせ>

Tell:03-5459-3557

Mail:team.kcbbf@gmail.com

担当者:畠山 幸子

Writer
松村 昂(マツムラ コウ)

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