試合区分:No.946
開催期日:2008年6月21日
開始時間:16:00:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:久保 裕紀
副審:久米 克弥

東海大学 60 16 -1P- 13
09 -2P- 20
14 -3P- 14
21 -4P- 11
00 -OT- 00
00 -OT- 00
58 青山学院大学

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 00:00
佐々木 隼 2 0 0 1 1 0 0 1 1 0 1 0 0 0 2 09:14
森田 洋介 8 0 2 4 6 0 0 3 0 1 1 2 1 0 2 24:31
祐川 良太 5 1 1 1 3 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 17:35
三浦 洋平 2 0 0 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 16:27
満原 優樹 16 0 2 7 13 2 2 0 4 8 12 4 2 1 0 37:26
多嶋 朝飛 10 1 7 2 4 3 4 3 1 1 2 4 5 0 2 40:00
遥 天翼 3 0 1 1 3 1 2 0 0 2 2 0 0 0 0 09:50
中務 健治 0 0 3 0 1 0 0 1 2 0 2 0 0 0 2 14:11
養田 達也 14 0 1 7 13 0 1 3 2 4 6 3 3 0 3 30:46
合計 60 2 17 24 47 6 9 11 11 18 29 14 11 1 11 200:00

青山学院大学

HC:長谷川 健志
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1 5 0 0 0 0 00:00
織田 秀司 12 0 0 6 11 0 0 0 1 4 5 1 2 1 3 35:41
辻 直人 3 1 4 0 3 0 0 3 0 3 3 1 0 0 1 22:24
中川 真雄 20 0 0 10 12 0 0 2 4 6 10 0 1 0 2 40:00
伊藤 駿 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:14
橋本 竜馬 3 0 3 1 2 1 2 3 0 3 3 5 1 0 2 39:46
小林 純也 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 2 0 1 0 2 07:36
湊谷 安玲久司朱 18 1 6 5 12 5 6 3 3 5 8 4 1 1 5 37:04
宇田川 一馬 2 0 0 1 3 0 0 2 1 3 4 1 0 0 0 17:15
合計 58 2 14 23 44 6 8 13 13 27 40 12 6 2 15 200:00

GAME REPORT

昨年の王者東海大とトーナメント優勝の青山学院大の決勝戦。試合は最後の1プレイまで全く分からなかった。序盤は東海大が#0満原、#36養田の活躍で主導権を握る。しかし中盤から青山学院大#23湊谷が内外で得点すると青山学院大が10点程のリードを保ち第4ピリオドへ。第4ピリオド、東海大が#0満原と#36養田で追い上げ残り5分に逆転。しかし青山学院大も#23湊谷で得点し全く譲らない。そして同点で迎えた残り2秒、東海大#36養田が放ったシュートはリングに吸い込まれ、60-58で東海大が激闘にピリオドを打ち、2年連続優勝を果たした。

 第1ピリオド、東海大は#0満原、#36養田を中心に得点し先制する。対する青山学院大は、#23湊谷、#17中川などインサイド陣で反撃し譲らない。終盤に#5多嶋の3Pシュートなどで東海大が16-13と3点のリードを奪ったところで第1ピリオドを終える。

 第2ピリオド、青山学院大が#23湊谷がポストアップからのミドルシュートを連続して沈め追いつくと、そこからじわりじわりと青山学院大が点差を積み上げていく。東海大は単発にしか得点できず流れを奪えない。そのまま青山学院大ペースで試合は進み、33-25と青山学院大リードで前半を終える。

 第3ピリオド、リードする青山学院大は好調の#23湊谷にボールを集め得点していき、残り5分に#23湊谷、#28辻と連続して3Pシュートを沈めたところで点差が12点となる。しかし東海大も#36養田のバスケットカウントや#4森田の速攻などで喰らいつき、47-39と青山学院大8点リードで最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、今まで青山学院大ペースで進んでいた試合が、#4森田のカットインを皮切りに東海大に傾く。#0満原のインサイドや#36養田のミドルシュートと続き、再び#4森田のレイアップで残り6分ついに東海大が逆転する。そこからお互い得点を許さず、試合は大接戦に。そして同点で迎えた残り2秒、東海大最後の攻撃は#36養田。#36養田がシュートを放つとボールはリングに吸い込まれ、60-58と東海大が劇的な大勝利を収めた。
川村 裕太郎