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関東大学バスケットボール連盟

暫定順位1位の東海大と2位の筑波大との一戦。前半、両チーム一歩も譲らぬ展開で東海大4点リードで前半を折り返す。しかし後半開始直後、筑波大がミスを犯し失速している間に、東海大は速い展開で連取し二桁リードを得ると、その後も試合を優位に進める。後を追う筑波大だがオフェンスの歯車が噛み合わず得点が伸びない。終盤に入っても東海大の勢いは衰えず、リードを広げていく。最後は東海大がベンチメンバーを投入する余裕を見せ試合終了。93-63と東海大が圧勝し15勝目を挙げ、リーグ1位通過を決めた。

第1ピリオド、東海大は合わせのプレイで先行。対する筑波大は高確率で外角のシュートを沈め、リードを奪取する。中盤まで拮抗した展開が続くが、中盤以降、筑波大は#6馬場のアリウープや#17杉浦の速攻などで連取し、リードを9とする。その後、東海大は#0ベンドラメや#10ザックの3Pシュートで僅かに点差を詰め、14-19と5点ビハインドで第1ピリオド終了。

第2ピリオド、序盤、東海大は#8藤永、#0ベンドラメの連続3Pシュートなどで点差を埋め、残り8:52には#33鈴木の3Pシュートで同点に追いつく。対する筑波大は、#17杉浦の得点で繋ぐが、東海大#33鈴木に再び3Pシュートを決められ、残り4:45に逆転を許す。その後は点の取り合いとなり、筑波大は#8木林の得点などで同点に追いつきはするものの、東海大もすぐさま決め返す展開が続き、東海大がリードを保つ。39-35と東海大リードで第2ピリオド終了。

第3ピリオド、開始直後からミスが目立つ筑波大を尻目に、東海大は#7晴山の豪快なダンクシュートや、#0ベンドラメが得点を重ね、開始1分半でリードを13とする。その後筑波大は#6馬場の速攻などで得点するが後が続かず、点差を埋めることが出来ないまま時間が経過する。その後も東海大は着実に得点を重ね、#33鈴木の3Pシュートなどでリードを徐々に広げる。66-49と東海大リードで第3ピリオド終了。

第4ピリオド、東海大は速い展開に持ち込み着々と点を積み重ねる。対する筑波大は攻め手を欠き、得点が伸びない。東海大は控えのメンバーも得点を重ねオフェンスの手を緩めない。終盤、筑波大は#8木林のバスケットカウントなどで意地を見せるが開いた点差は大きく、93-63と東海大が筑波大を圧倒し未だ無敗の15勝目を挙げた。