試合区分:No.6183
開催期日:2014年6月1日
開始時間:16:20:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:久保 裕紀
副審:石田 祐二・増渕 泰久

筑波大学 67 23 -1P- 22
11 -2P- 20
22 -3P- 17
11 -4P- 23
00 -OT- 00
00 -OT- 00
82 東海大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 山本 柊輔 0 0 0 0 1 0 0 2 1 1 2 2 0 0 2 10:10
2 満田 丈太郎 8 0 1 4 4 0 0 2 0 2 2 0 2 0 1 20:29
6 馬場 雄大 10 0 1 4 6 2 3 2 0 4 4 3 2 0 3 26:52
8 木林 毅 DNP
10 山田 侑樹 DNP
12 越智 大輝 DNP
14 坂東 拓 19 0 8 8 11 3 3 2 0 4 4 2 2 0 1 34:16
15 石亀 光樹 DNP
16 小松 雅輝 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 03:02
17 杉浦 佑成 9 1 1 2 10 2 4 0 1 2 3 0 1 0 1 25:42
21 笹山 貴哉 5 1 3 1 6 0 0 3 1 2 3 2 1 0 1 29:50
26 牧原 史明 DNP
27 野田 雅仁 DNP
30 青木 保憲 DNP
46 生原 秀将 DNP
57 大友 隆太郎 DNP
58 船橋 健吾 DNP
76 寺部 亮佑 9 1 1 2 6 2 2 3 0 2 2 0 0 0 0 16:50
81 小原 翼 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 03:34
92 村越 圭佑 7 0 1 3 6 1 2 2 1 2 3 1 2 1 2 29:15
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 11 13 0 0 0 2 00:00
合計 67 3 17 24 50 10 14 16 6 30 36 10 10 1 13 200:00

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 ベンドラメ 礼生 15 1 6 5 11 2 4 2 3 4 7 5 5 0 5 30:20
1 小島 元基 DNP
3 大矢 孝太朗 DNP
4 寺園 脩斗 DNP
7 晴山 ケビン 12 0 3 5 9 2 6 1 4 6 10 2 0 0 2 35:08
8 藤永 佳昭 0 0 2 0 0 0 0 1 2 0 2 0 0 0 1 17:49
10 バランスキー ザック 11 1 2 4 10 0 0 4 3 1 4 2 1 0 1 21:45
11 白戸 大聖 DNP
13 中山 拓哉 8 1 2 2 6 1 1 1 0 3 3 5 0 0 1 25:29
19 三ッ井 利也 0 0 0 0 2 0 0 0 1 1 2 1 0 0 0 03:35
20 今野 駿 DNP
21 橋本 晃佑 16 1 3 6 9 1 2 3 1 5 6 2 1 1 1 29:00
22 飯島 理貴 9 2 4 1 2 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 09:40
23 佐藤 拓磨 DNP
24 卜部 兼慎 DNP
33 鈴木 隆史 9 3 5 0 5 0 0 2 2 4 6 1 1 0 1 26:28
35 伊藤 達哉 DNP
45 頓宮 裕人 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 00:46
81 関野 剛平 DNP
91 山本 健太 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 9 13 0 0 0 0 00:00
合計 82 9 27 24 55 7 15 14 20 33 53 18 8 1 13 200:00

GAME REPORT

第63回関東大学バスケットボール選手権大会決勝戦。27年ぶりに決勝に進出した筑波大と、3年連続で初優勝をかけて戦う東海大の一戦は、終始両チーム一歩も譲らない熱戦となった。第1ピリオドは互角の展開となるが、第2ピリオドには外角シュートを決めた東海大が8点のリードを奪う。ところが、第3ピリオドでは筑波大が連取すると一気に3点差まで詰め寄り、勝負は第4ピリオドの10分間に託された。第4ピリオド残り3分、東海大は堅守から#21橋本が連取し10点のリードを奪うと、#0ベンドラメがスティールからダメ押しの速攻を決め試合を決定づける。82-67と東海大が勝利し、悲願の初優勝で春の選手権大会は幕を閉じた。

第1ピリオド、序盤から両チーム拮抗し合いながら得点を重ねていき、どちらにも流れは渡らない。中盤に至っても両者探り合いながらの展開となる。終盤、東海大は#7晴山のバスケットカウントで4点のリードを得るが、筑波大は#76寺部のフリースローで2点差に詰め寄ると、終了のブザーと同時に放った#21笹山の3Pシュートは美しい放物線を描きながらリング吸い込まれ逆転。23-22と筑波大がリードし第1ピリオド終了。

第2ピリオド、東海大は#10ザックのジャンパーですぐさま逆転に成功すると、#22飯島が活躍し点差を広げる。一方の筑波大は、4分間無得点と相手ディフェンスに苦しみ、攻撃が停滞すると10点のビハインドを背負う。終盤、東海大は#33鈴木が2本の3Pシュートを沈め、点差を広げるが、筑波大は#6馬場のジャンパーで喰らいつく。34-42とビハインドを8とし、前半終了。勝負は後半へ。

第3ピリオド、東海大は立ち上がりこそシュートミスが続くが、インサイドで加点すると#22飯島の3Pシュートが決まり10点のリードを奪う。しかし中盤以降、筑波大は、#14坂東が4連続得点を挙げると一気に追い上げ、残り30秒には#76寺部のゴール下で56-56と同点にする。終了間際、東海大はオフェンスリバウンドを奪うと、トップから#33鈴木が3Pシュートを放ちブザービーター。59-56と東海大が3点リードで第3ピリオド終了。

第4ピリオド、筑波大は相手の堅守に苦戦し、開始4分間無得点と完全に沈黙。対する東海大は、#21橋本が内外問わず得点し、残り2分には二桁のリードを奪う。タイムアウトで立て直しを図りたかった筑波大であったが、その後はターンオーバーが嵩み、逆に得点を奪われ万事休す。東海大が82-67で勝利した。
高橋 明宏