一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

東海大と大東文化大の一戦。序盤、東海大は激しいディフェンスから、フロントコート陣のミスマッチを活かし、インサイドで得点を奪い先行する。一方の大東文化大は、高確率のアウトサイドシュートを中心に得点し、前半は互角の戦いを見せる。しかし後半に入ると一転し、東海大が試合の主導権を握る。第3ピリオド、東海大は早々と20点差をつけると、その後は危なげなく試合を運び、タイムアップ。86-63と東海大が大差を付けて快勝した。

　第1ピリオド、東海大は高さの利を活かし、インサイドで確実に得点を挙げリードを奪う。対する大東文化大は、3Pシュートが尽くリングに吸い込まれ、点差を広げさせない。終盤、東海大はファストブレイクから得点し、21-15、東海大リードで第1ピリオド終了。

　第2ピリオド、開始1分、東海大は連続得点でリードを10まで広げるが、大東文化大は、#68花井が3Pシュートを沈め、喰らいつく。終盤、東海大は#21橋本と#45頓宮のツインタワーがインサイドで活躍し、再びリードを10まで広げる。しかし終了間際、大東文化大#7渡部が3Pシュートを決め、32-39、大東文化大7点ビハインドで前半を折り返す。

　第3ピリオド、開始3分、東海大は#45頓宮の連続得点でリードを13まで広げる。その後も流れは変わらず、残り5分には、56-36と20点リードを奪う。ところが終盤、大東文化大がテンポ良く外角シュートを沈めると、僅かに点差を縮め、46-62、大東文化大16点ビハインドで、第4ピリオドへ。

　第4ピリオド、開始早々、東海大は合わせのプレイで得点を連取し、再びリードを20とする。その後も東海大は攻撃の手を緩めず加点し、リードを広げる。終盤、大東文化大#68花井が、積極果敢なドライブや3Pシュートで、諦めない姿勢を見せるが、背負ったビハインドが大きく万事休す。86-63と東海大が勝利した。