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関東大学バスケットボール連盟

白鴎大と東海大の一戦。前半、シュートの精度が上がらない東海大を尻目に白鴎大がスタートダッシュに成功するも、東海大が持ち味のディフェンスから流れを引き寄せ、接戦となる。試合が動いたのは最終ピリオド後半、東海大の堅いディフェンスを攻めあぐねる白鴎大に対し、東海大はエース#24田中が勝負所で連続得点を挙げチームを引っ張る。最後まで粘る白鴎大だったが、東海大のディフェンスを崩すことが出来ず試合終了。69-58で東海大が勝利し、ベスト4進出を決めた。

第1ピリオド、白鴎大が#5柳川を中心に一気に得点を重ね、開始4分で12-4とスタートに成功。しかし、東海大も#51須田の得点などで落ち着きを取り戻すと、#0ベンドラメがスティールから速攻を決め2点差とし20-18、白鴎大がわずかにリードし第1ピリオドを終了。

第2ピリオド、開始早々東海大は#24田中のジャンパーで同点に追いつくと、#10ザックのバスケットカウントなどで先行。対する白鴎大も外角からのシュート、厳しいディフェンスで追い縋る。迎えた終了間際、東海大は#24田中の速攻からダンクシュートが決まり、34-29とわずかに抜け出し前半を終了。

第3ピリオド、白鴎大が#15白濱らの得点で序盤にリズムを掴む。一方の東海大も#10ザック、#18和田を中心に加点。互いに譲らず時間が進み、48-48の同点で試合は勝負の最終ピリオドへ。

第4ピリオド、白鴎大が#5柳川の連続シュートで流れを一気に引き寄せるも、東海大はタイムアウトで流れを切る。一進一退の攻防が続くが、東海大は#24田中の3Pシュートを皮切りに、#24田中の連続ジャンパー、さらに#10ザックがリバウンドシュートをねじ込み試合を決定付ける。白鴎大は失った流れを最後まで引き戻すことが出来ず、東海大の堅いディフェンスの前に沈黙。69-58で東海大が勝利した。