試合区分:No.16396
開催期日:2025年5月3日
開始時間:11:00:00
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
主審:山下 渉
副審:安倍 秀斗,熊野 悠生

早稲田大学 66 11 -1P- 21
21 -2P- 10
18 -3P- 23
16 -4P- 17
-OT-
-OT-
71 中央大学

早稲田大学

HC:倉石 平
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 下山 瑛司 3 1 1 0 1 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 14:20
1 南川 陸斗 DNP
3 嘉手川 太智 DNP
4 城戸 賢心 11 1 6 3 8 2 3 1 3 5 8 1 2 0 1 40:00
5 堀 陽稀 17 0 3 8 13 1 3 0 1 6 7 2 1 0 2 39:52
6 三浦 健一 14 0 1 5 7 4 5 3 2 0 2 0 1 0 3 28:17
7 堀田 尚秀 DNP
8 小泉 広翔 DNP
9 藤山 拓翔 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3:02
11 初宮 嘉一 DNP
12 松本 秦 16 2 5 3 5 4 5 4 1 4 5 2 2 0 0 27:00
14 高田 和幸 0 0 2 0 0 0 0 1 1 1 2 1 0 1 1 12:55
18 岩屋 頼 5 1 5 1 4 0 0 2 2 4 6 0 1 0 2 34:34
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
合計 66 5 23 20 38 11 16 12 10 22 32 6 7 1 11 300:00

中央大学

HC:荻野
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 久岡 賢太郎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:42
2 坪井 遥生 DNP
3 高山 鈴琉 11 1 4 2 8 4 4 2 1 2 3 5 1 0 6 27:06
5 石口 直 11 3 8 1 3 0 0 3 2 2 4 1 0 0 1 24:52
7 平原 侑真 DNP
9 川端 一真 0 0 1 0 0 0 0 2 1 1 2 1 1 0 1 7:19
14 佐々 然 DNP
15 坂口 大和 19 3 6 5 9 0 0 3 4 4 8 4 0 0 1 24:48
22 島﨑 輝 9 3 6 0 0 0 0 0 2 1 3 0 1 0 0 17:14
33 鴫原 樹生 4 0 0 1 4 2 2 0 2 3 5 0 1 0 0 15:12
34 赤平 奏人 10 2 9 2 4 0 0 2 3 6 9 0 1 1 0 22:46
37 カッター 勲生 0 0 0 0 0 0 0 2 2 3 5 0 0 1 0 18:39
42 山崎 紀人 4 0 0 2 4 0 0 2 1 1 2 1 0 0 1 21:21
55 板倉 伶弥 DNP
77 宮内 柊人 3 1 3 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 1 2 17:01
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 00:00
合計 71 13 37 13 33 6 6 16 18 25 43 12 5 3 13 300:00

GAME REPORT

第74回関東大学バスケットボール選手権大会、早稲田大学対中央大学の一戦。前半、試合開始から中央大が0-14のランを見せ、#3高山の巧みなステップでディフェンスを翻弄し良いオフェンスを作り出していく。対する早稲田大も一度は大きな点差を付けられるも第2クォーターでディフェンスの強度を高めて中央大の勢いを抑え、さらに持ち味のパスワークでディフェンスを崩していき逆転に成功。32-31で早稲田大がリードし前半が終了する。後半は大きな点差が生まれず僅差の状態が常に続いた。両チームとも非常に強度の高いディフェンスで相手のターンオーバーを誘い得点が停滞する。しかし早稲田大が均衡を破ると、シーソーゲームの展開に。終盤はお互い3Pシュートを中心に得点を伸ばしていき会場の熱気も最高潮に。最後は中央大が連続得点に成功して突き放し、66-71で中央大が勝利し5位決定戦に向かう。


第1クォーター、中央大#33鴫原がスピーディーなドリブルでファウルを獲得し、フリースローで初得点。その後も中央大が高い精度で3Pシュートを沈め試合の主導権を握るかと思われたが、早稲田大#5堀がバスケットカウントを決めきり流れを断ち切る。その後は両チーム得点が停滞しにらみ合う展開が続く。クォーターラストプレイには中央大#3高山が見事なアシストを見せ#42山崎が決めきり、11-21で中央大が二桁点差を維持して、第1クォーターが終了。


第2クォーター、追いつきたい早稲田大は開始直後セットプレーで#6三浦が得点するも、中央大は#34赤平が3Pシュートを沈め追い上げを許さない。その後も中央大はガード陣がドライブからオフェンスをクリエイトし3Pシュートを連続で沈める。そのまま点差を広げていこうとするも、早稲田大は粘り強いディフェンスで攻撃の機会を増やして着実に得点を重ねていき、残り10秒でついに逆転に成功する。32-31の早稲田大リードで試合を折り返す。


第3クォーター、クォーター開始直後中央大#22島崎が3Pシュートを決め、再び逆転に成功。両チームターンオーバーが重なり苦しい時間が続くが、早稲田#4城戸が鋭いドライブからプルアップを難しい体勢から決めきるとその後はシーソーゲームの展開に。早稲田大#12松本がバスケットボールカウントを成功させチームを勢いづけるが、中央大も#15坂口を中心に得点していき点差を死守する。50-54の中央大リードで最終クォーターへ。


第4クォーター、中央大はゾーンディフェンスを展開。対する早稲田大は#12松本がスティールから、#5堀が華麗なロールターンから得点し同点に追いつく。その後は早稲田大#6三浦が攻守ともに躍動、一方中央大も#15坂口を中心に得点を重ね、両チーム点を取り合う時間が続く。高まるプレッシャーの中両チームとも3Pシュートを立て続けに成功させ手に汗に握る展開に。残り1分3点差、中央大#15坂口が決定点をきめきり、早稲田大のラストポゼッションも守り抜いた中央大が66-71で勝利を収めた。

矢倉直