試合区分:No.16395
開催期日:2025年5月2日
開始時間:16:30:00
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
主審:目崎 一将
副審:牧野 景介,石井 寛都

東海大学 66 20 -1P- 28
15 -2P- 18
16 -3P- 09
15 -4P- 15
-OT-
-OT-
70 白鴎大学

東海大学

HC:入野 貴幸
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 轟 琉維 12 2 10 3 5 0 0 4 0 6 6 3 1 0 3 33:04
3 渡邉 怜音 8 1 5 2 5 1 3 3 3 4 7 1 1 1 6 23:31
4 中川 知定真 9 0 3 3 5 3 4 2 0 4 4 1 2 0 0 23:06
9 江川 晴 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:15
10 ルーニー 慧 9 1 5 2 4 2 2 2 3 3 6 7 6 0 2 32:29
11 久朗津 広野 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 3:36
12 十返 翔里 5 0 1 2 5 1 2 0 0 1 1 2 1 0 0 15:35
13 宮崎 忍 DNP
14 鈴木 暉將 DNP
16 赤間 賢人 16 2 8 4 6 2 2 0 2 0 2 1 2 0 1 27:57
17 横山 蒼太 DNP
21 山岸 竜輔 DNP
23 君座 武志 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 2:14
25 ムスタファ ンバアイ 6 0 0 3 4 0 2 3 0 3 3 1 0 1 1 22:18
77 直井 隼也 1 0 0 0 0 1 2 2 0 2 2 0 0 0 1 10:55
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 00:00
合計 66 6 32 19 34 10 17 19 10 24 34 16 13 2 15 300:00

白鴎大学

HC:網野 友雄
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
7 境 アリーム 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:54
8 齋藤 蓮人 DNP
15 小川 瑛次郎 11 1 6 4 8 0 0 2 0 3 3 1 0 0 1 32:55
16 八重樫 ショーン龍 DNP
19 高橋 奈央 DNP
25 モンガ バンザ ジョエル 17 0 0 8 8 1 7 3 7 8 15 0 0 2 5 37:06
30 佐古 竜誠 0 0 2 0 1 0 0 2 1 2 3 0 0 0 2 19:21
32 内田 悠介 DNP
37 南澤 空 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0:31
39 奥山 誠海 3 1 2 0 0 0 2 0 1 3 4 0 1 0 1 9:25
42 ウィリアムス ショーン莉音 8 0 1 4 4 0 0 2 0 6 6 1 1 0 2 24:17
72 レスリー マイカ瑛 DNP
77 八田 滉仁 0 0 2 0 6 0 0 0 3 2 5 0 0 0 0 18:18
88 佐藤 涼成 25 1 3 8 17 6 9 3 1 5 6 8 4 0 6 39:29
99 ロイ 優太郎 6 0 2 2 2 2 2 3 2 2 4 1 1 1 4 15:43
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0 0 0 2 00:00
合計 70 3 18 26 46 9 20 17 16 33 49 11 7 3 23 300:00

GAME REPORT

第74回関東大学バスケットボール選手権大会準々決勝、東海大学対白鷗大学の一戦。前半、試合の主導権を握ったのは白鷗大。#88佐藤が圧倒的な支配力を見せつけてチームを攻守両面で牽引。対する東海大は得点が停滞する時間も見られ、ディフェンスの攻略に苦しむも、#10ルーニーや#16赤間が要所で得点し食らいつく。東海大が反撃する時間帯も見られたが、終始落ち着いた試合運びを見せた白鷗大が35-46でリードし、前半終了。後半、序盤は東海大が試合の流れを掴む。#16赤間の3Pシュートを皮切りに、一気に得点を積み上げ差を縮めていく。対する白鷗大は追い上げられながらも#88佐藤を中心に要所で得点を重ね、リードを守り続ける。東海大は最後まで白鷗大の背中を捉え続けたが、あと一歩届かず。逆転を許さず優位にゲームを進め続けた白鷗大が、66-70で勝利し、準決勝に駒を進めた。


第1クォーター、白鷗大#39奥山の3Pシュートで開戦。#88佐藤、#15小川も続き、外角中心のオフェンスを展開する。対する東海大は、トランジションオフェンスからペイントアタックを狙う。#4中川がダンクシュートを披露するなど、序盤から勢いに乗る。両者得点の奪い合いで始まったが、中盤白鷗大がディフェンスの強度を高め、東海大を突き放す。東海大は#3渡邉の連続得点で食らいつくが、20-28の白鷗大リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、白鷗大は#88佐藤から#25モンガへのアリウープで始まり、#88佐藤がバスケットボールカウントを成功させるなど、序盤から主導権を掌握する。対する東海大は白鷗大のディフェンスに苦しむも、#10ルーニー、#2轟が3Pシュートを沈めて食らいつくとリズムを取り戻し、一時5点差まで詰め寄る。しかし終盤まで冷静に試合を運んだ白鷗大が35-46でリードし、試合を折り返す。


第3クォーター、追い上げたい東海大は#16赤間の3Pシュートで反撃の狼煙を上げる。強固なディフェンスでターンオーバーを誘発し得点に繋げ点差を縮める。対する白鷗大は#88佐藤がゲームコントロールを試みるも、中々得点に結びつけることができない。しかし要所でのディフェンス、得点が光り、リードは譲らない。東海大ペースで進んだクォーターとなったが、51-55の白鷗大リードで最終クォーターへ。


第4クォーター、逆転を狙う東海大はディフェンスの強度をさらに一段上げ、速攻での得点で先制する。対する白鷗大は#15小川が連続得点で逆転を許さない。一進一退の攻防が繰り広げられる中、白鷗大が最後まで東海大の猛攻を振り切り、リードを保ったまま試合終了のブザーを迎え、66-70で勝利した。

常田 耕平