試合区分:No.16249
開催期日:2024年11月5日
開始時間:17:00:00
開催場所: エスフォルタアリーナ八王子 Cコート
主審:和嶋 陽一
副審:菊池 瑞昭,比嘉 竜也

拓殖大学 59 15 -1P- 24
16 -2P- 14
19 -3P- 13
09 -4P- 19
-OT-
-OT-
70 青山学院大学

拓殖大学

HC:池内 泰明
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 織田 祐光 4 0 0 2 6 0 0 1 2 0 2 0 0 0 3 14:07
8 目良 健 4 0 0 2 2 0 0 1 0 6 6 1 0 0 0 22:00
9 白石 亮平 DNP
17 安藤 祐人 DNP
18 石橋 永遠 9 2 6 1 8 1 3 2 1 3 4 0 1 0 0 31:38
22 セイ パプ マムウル 6 0 0 3 7 0 0 2 1 4 5 3 1 3 2 25:20
24 竹江 蓮 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 2 0 1 0 0 6:34
27 鈴木 治輝 DNP
34 大内 淳輝 3 1 2 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6:08
35 加藤 陸 18 4 7 3 4 0 0 1 3 4 7 1 0 3 0 33:52
60 十念 璃久 DNP
66 平井 駿輔 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:33
74 小森 颯太 14 3 5 2 6 1 4 2 0 4 4 3 1 0 5 30:41
83 吉本 大心 0 0 2 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 11:07
86 平岡 陽斗 DNP
88 大石 隼 1 0 1 0 2 1 2 2 0 0 0 2 2 0 1 18:00
チーム 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 5 0 0 0 2 00:00
合計 59 10 24 13 38 3 9 15 9 26 35 10 6 6 15 300:00

青山学院大学

HC:竹田 謙
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 広瀬 翔一 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
1 細川 翔平 6 0 1 2 2 2 2 2 0 1 1 0 1 0 0 12:44
2 漆山 蓮 2 0 3 1 3 0 0 1 1 5 6 1 1 1 1 28:05
3 新井 翔太 12 2 9 3 8 0 0 2 4 1 5 1 1 0 2 25:38
6 三村 蓮 DNP
7 進 翔太 3 0 2 1 7 1 2 3 2 7 9 0 2 2 0 31:58
9 上野山 波空 3 1 1 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 4:44
12 広瀬 洸生 23 2 5 7 10 3 3 0 0 2 2 3 0 0 2 33:52
15 能代 飛輝 0 0 0 0 0 0 0 3 0 2 2 0 0 0 1 3:58
17 北條 彪之介 DNP
21 ウォーレン 航喜 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:04
23 加藤 大智 2 0 0 1 1 0 0 3 0 1 1 0 0 0 0 9:24
25 星賀 舞也 5 1 2 1 2 0 0 0 0 2 2 0 0 0 1 17:52
35 オドゲレル トルガ 12 0 3 4 5 4 7 4 3 5 8 0 0 0 2 24:17
77 芦田 真人 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3:24
チーム 0 0 0 0 1 0 0 1 3 3 6 0 0 0 0 00:00
合計 70 6 27 21 40 10 14 20 13 30 43 5 5 3 10 300:00

GAME REPORT

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦1部入れ替え戦第1戦、1部11位拓殖大学対2部2位青山学院大の一戦。拓殖大は先制こそするも、青山学院大のオフェンスにエンジンが入ると主導権を明け渡すような展開に。第2クォーターに入っても中盤までは青山学院大が試合をコントロールする形だったが、終盤に拓殖大が連続して外角のシュートを沈め、13点あったビハインドを7点にして前半を終える。後半は出だしこそ青山学院大が2桁のリードを得るも、タイムアウト明けにギアチェンジした拓殖大が高確率でシュートを沈めていき、15-0のランで逆転。しかし再逆転した青山学院大が最終クォーター突入後も、堅いディフェンスから巧みなゲームメイクで試合を決定づける2桁リードを得る。拓殖大も粘りを見せるが堅実に時間を進めた青山学院大が昇格への大きな1勝を掴んだ。


第1クォーター、開始から一進一退の激しい攻防戦が相まみえる。拓殖大は#18石橋、青山学院大は#12広瀬・#35オドゲレルを中心に着々とスコアを積み重ねていく。#12広瀬の連続得点で青山学院大が一歩抜け出し、アグレッシブなディフェンスから流れを作ることに成功。第1クォーターを終えて15-24。青山学院大がリードして終える。


第2クォーター、拓殖大がディフェンスで圧力をかけるも、青山学院大はそれをかいくぐってリードを広げていく。拓殖大は攻め手に乏しくタフショットが増えていくが、リバウンドシュートやフリースローなど沈めながら反撃のチャンスをうかがう展開に。終盤、青山学院大#3新井がリバウンドを押し込むと、その直後にゾーンディフェンスからミスを誘い、フリースローと速攻でさらにリードを広げる。拓殖大は#35加藤・#74小森が連続で3Pシュートを決めて一進一退に。31-38青山学院大リードで試合を折り返す。


第3クォーター、開始から両者ハイペースなオフェンスを展開するも、青山学院大が#12広瀬の躍動で二桁リードを得る。その後も拓殖大のスピードを生かしたオフェンスに対して体を張ってしのぐ。拓殖大は#74小森の3Pシュートを筆頭にタイムアウト明けから15-0のランで逆転に成功。終盤に青山学院大が#2漆山・#12広瀬らの連続得点で再逆転。50-51の拮抗したスコアで最終クォーターへ。


第4クォーター、両チームがファーストオフェンスで3Pシュートを沈める。膠着状態の中、#3新井の3Pシュートなどで青山学院大が8点をリードし残り5分を切る。守れてはいるもののシュートメイクに苦しむ拓殖大は、残り3分を切って10点差と厳しい展開に。#22セイがゴール下を決めて1桁差にするも、直後に決め返され再び10点差に。再逆転以降、隙を見せなかった青山学院大が着実に試合を締め、最終スコア59-70で勝利した。

吉井 啓太