一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

第99回関東大学バスケットボールリーグ戦第8節、江戸川大学対拓殖大学の一戦。試合の立ち上がりは拓殖大の連続得点で幕を開ける。開始早々、拓殖大はディフェンスで相手のミスを誘い速攻を成功させリードを得る。途中から江戸川大はディフェンスを固め、流れを作る。外角のシュートやバスケットカウントなどでオフェンスを成功させ、一気に追い上げ接戦を繰り広げるも再び拓殖大にリードを得られ、38-45、拓殖大７点リードで前半終了。後半、江戸川大は外角のシュートを確率良く沈め猛追するが、拓殖大もバスケットカウントや３Pシュートで応戦し、流れを渡さない。拓殖大は最後までチームオフェンスで相手をかき乱し、得点を順調に重ねて逃げ切り、ついにタイムアップ。71-76、拓殖大が勝利を収め、リーグ戦戦績を1勝とした。

第１クォーター、拓殖大はディフェンスで相手の攻撃を抑え、速攻から得点を重ねリードを得る。江戸川大は開始から点差を付けられ追いかける展開となるが、クォーター終盤から相手のファールを誘い、フリースローなどからオフェンスのリズムを掴み始める。14-22、拓殖大が8点リードで第1クォーター終了。

第2クォーター、点差を詰めたい江戸川大は開始から速攻と外角のシュートが良く決まり、ディフェンスで相手のリムアタックを見事に阻止するなどで流れを掴み、一気に逆転に成功する。拓殖大は相手の猛追を引きはがすようにバスケットカウントや3Pシュートを成功させ、再び点差を引き離す。38-45、拓殖大リードで試合を折り返す。

第３クォーター、拓殖大はさらに点差を離すべく、果敢にリムアタックや外角のシュートを試みるが思うように点差が開かない。江戸川大は連続３Pシュートや、相手のターンオーバーを誘い、試合の流れを奪取し、再び得点をイーヴンに。クォーター終了間際、拓殖大#0神田がレイアップを沈め、60-62、拓殖大がわずかにリードを得、最終クォーターへ突入する。

第4クォーター、拓殖大は#74小森のオフェンスコントロールが光り、得点を順調に伸ばし江戸川大を突き放していく。再度逆転を狙う江戸川大はディフェンスから速攻を狙うも、シュートがリングに嫌われなかなか点数が入らない。最後まで積極的に攻め込むも拓殖大のオフェンスを止めることができず、71-76、拓殖大が逃げ切り、勝利を収めた。