試合区分:No.12720
開催期日:2021年7月11日
開始時間:14:30:00
開催場所: 越谷市立総合体育館
主審:石田 祐二
副審:一色 渉,管 祐介

筑波大学 75 15 -1P- 18
21 -2P- 16
21 -3P- 14
18 -4P- 12
-OT-
-OT-
60 日本体育大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 冨尾 拓真 DNP
7 浅井 修伍 11 1 1 3 3 2 3 3 0 2 2 0 1 0 1 13:54
11 横地 聖真 4 0 0 2 5 0 0 3 0 2 2 0 0 0 1 16:57
12 井上 周建 DNP
13 二上 耀 18 0 6 9 14 0 0 2 2 3 5 2 2 0 0 31:13
14 柳 歩夢 DNP
19 間山 柊 4 0 0 2 5 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 8:46
21 笹山 陸 4 0 2 2 2 0 0 0 2 1 3 0 0 1 0 19:00
23 半澤 凌太 14 2 3 3 7 2 2 2 3 5 8 4 2 0 2 32:49
25 栗林 幹太 DNP
34 三谷 桂司朗 5 0 2 2 3 1 2 2 1 2 3 1 1 0 0 21:17
57 青山 竜也 DNP
75 井上 宗一郎 4 0 3 1 4 2 2 1 1 3 4 1 1 0 0 18:15
85 藤村 貴記 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 11:02
92 中田 嵩基 11 1 5 4 6 0 0 2 0 1 1 2 0 0 0 26:47
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 0 0 0 0 00:00
合計 75 4 23 28 49 7 9 16 12 24 36 10 8 1 4 300:00

日本体育大学

HC:藤田 将弘
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 古橋  正義 11 0 3 5 7 1 2 3 0 0 0 0 0 0 2 39:55
6 半田 雄資 DNP
7 原 千容 DNP
18 土家 拓大 DNP
21 モンゾンボ クリスティン 10 0 0 2 2 6 9 2 1 3 4 0 0 0 1 12:15
23 小川 麻斗 16 2 8 3 8 4 6 1 0 5 5 1 0 0 4 38:06
28 井手 拓実 7 1 7 2 4 0 0 1 1 2 3 4 1 0 1 37:23
31 青木 遥平 5 1 3 1 2 0 0 4 1 3 4 0 0 0 1 34:44
34 島袋 敬吾 DNP
35 ムトンボ ジャンピエール 6 0 0 3 5 0 0 0 4 5 9 0 0 4 2 15:52
50 バム ジョナサン 5 0 0 2 4 1 2 0 1 6 7 0 0 0 1 11:53
55 永野 雄大 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2 8:06
75 本松 龍斗 DNP
77 和田 将英 DNP
89 楊 博 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1:46
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 0 0 0 1 00:00
合計 60 4 22 18 32 12 19 11 12 29 41 5 1 4 15 300:00

GAME REPORT

日本体育大学対筑波大学の一戦。順位決定戦で奇しくも日筑という因縁のカードとなり、両者譲れぬ白熱のゲームが繰り広げられた。序盤は、日本体育大#35ムトンボの類稀なるフィジカルに翻弄された筑波大だったが、センター陣がサイズの差をものともしないテクニックと球際での粘り強さで献身的な働きをし、アウトサイドからも中心に安定した得点力を見せつけ勝利。


第1クォーター、スタメンとして起用された日本体育大#35ムトンボが、長身とのフィジカルの強さを武器にゴール下を支配。オフェンスでも日本体育大#28井出が得意の高速ドライブでカットイン。筑波大のディフェンスを切り崩し勢いに乗る。後を追う筑波大も#92中田がルーズボールからの速攻に成功。その後3Pシュートも沈め、両チーム譲らぬ展開に。18-15、日本体育大リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、日本体育大ペースで試合が進み、徐々に差が開き始める。ここで形勢逆転を狙いたい筑波大は、#21笹山のスティールで得点し、流れを手繰り寄せると、#7浅井が3Pシュート。一気に逆転に成功し、主導権は筑波大の手に。その後も日本体育大も追い上げ、終盤まで一進一退の状況が続いた。しかし、試合終了間際、#34三谷がシュートを放ち、再び逆転し終了。34-36、筑波大が2点リードで後半戦へ。


第3クォーター、開始時点の2点差はほとんど変わらないシーソーゲーム。繰り広げられた。日本体育大#35ムトンボがダンクを決めると勢いに乗り、またしても逆転。しかし、ここで意地を見せた筑波大。#13二上のシュートが炸裂。アウトサイドから日本体育大#35ムトンボにも負けない力を見せつけた#三谷がインサイドで得点を重ね、ここで一気に日本体育大を引き離した。48-57、筑波大リードで最終クォーターへ。


第4クォーター、逆転も十分射程圏内にある日本体育大は、速いゲームペースを引き戻し追い上げにかかる。しかし、筑波大の安定したアウトサイドシュートは勢いに飲まれることなく、十分なリードを保ったまま試合終了。69-75、筑波大が勝利し、第70回関東大学バスケットボール選手権大会で堂々たる3位を収めた。



田山 穂香