一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

入れ替え戦、神奈川大学対東洋大学の第2戦。前半は、両者拮抗した展開になるも、ゴール下での粘り強いプレイにより、神奈川大が僅かにリードする展開になる。後半、両者ターンオーバーが増える展開になるも、すぐに落ち着きを取り戻し、持ち前の早いトランジションを活かした神奈川大が東洋大との点差を広げる。対する東洋大も、随所で神奈川大に猛追するも、惜しくも届かず試合終了。神奈川大が、インカレ出場、一部残留を決めた。

第1クォーター、先攻を制したのは神奈川大#75小酒部を中心に、対する東洋大は#14田代を中心に両者拮抗した展開に。中盤、神奈川大#75小酒部のダンクなど神奈川大の流れになりかける場面があるも、すかさず東洋大#14田代が得点を返す。終盤、神奈川大#6尾形がゴール下での粘り強いプレイによって、僅かに神奈川大がリード。そのまま時間は流れ、13-11で神奈川大のリードで第1クォーター終了。

第2クォーター、先攻を制したのは神奈川大#27二ノ宮。序盤から両者激しいディフェンスがゆえに得点がない時間が続く。中盤にかけても、拮抗した時間が続くが、神奈川大#11工のインサイドでの活躍により神奈川大の流れに。対する東洋大は、#24ラシード#14田代を中心にオフェンスを仕掛けるも得点には繋がらず、34-24で神奈川大のリードで第2クォーター終了。

第3クォーター、先攻を制したのは神奈川大#75小酒部。その後も、#3小針、#6尾形が連続で得点。東洋大との点差を広げる。対する東洋大は、ファールが重なる展開になり、得点を重ねることができない。中盤、東洋大#14田代、#42加藤がゴール下での活躍により、バスケットカウントシュートを連続で得点。フリースローも決め切り、神奈川大を猛追する。終盤、東洋大の激しいディフェンスで神奈川大のターンオーバーが増えるも、最後は神奈川大#27二ノ宮がシュートを決めきり。50-44で神奈川大のリードのまま第3クォーター終了。

第4クォーター、先攻を制したのは、神奈川大#6尾形。その後は、両者ターンオーバーが増え得点が伸び悩む。中盤、東洋大#14田代がスティールからの速攻で得点し、流れは東洋大に。素早くタイムアウトをとった神奈川大は、落ち着きを取り戻す。その後、神奈川大は、速いトランジションを活かしたバスケットで得点を量産。終盤、#3大澤が連続で3Pシュートを決めるも、神奈川大の得点には惜しくも届かず試合終了。67-55で神奈川大の勝利しインカレ出場を決めた。