試合区分:No.10589
開催期日:2018年11月10日
開始時間:10:00:00
開催場所: 青山学院大学相模原キャンパス
主審:遠藤 大輔
副審:安藤 俊明

東海大学 75 17 -1P- 16
13 -2P- 18
19 -3P- 29
26 -4P- 15
-OT-
-OT-
78 神奈川大学

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 寺嶋 良 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 2 1 0 2 12:42
1 大倉 龍之介 DNP
10 鶴田 美勇士 0 0 0 0 2 0 0 1 2 3 5 0 0 0 0 5:08
11 大倉 颯太 23 3 9 7 12 0 3 3 3 1 4 2 0 0 3 33:57
15 内田 旦人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:52
16 中村 碧杜 DNP
19 西田 優大 15 0 2 7 12 1 2 1 1 3 4 1 2 1 0 32:13
21 長澤 亮太 DNP
22 笹倉 怜寿 7 0 1 3 5 1 2 2 1 6 7 1 0 0 2 29:29
23 佐土原 遼 2 0 1 1 3 0 0 0 0 2 2 0 1 0 0 3:35
25 平岩 玄 13 1 2 5 5 0 0 1 4 8 12 2 0 1 4 33:27
28 津屋 一球 4 0 1 2 2 0 0 2 0 1 1 2 0 0 1 18:08
37 秋山 皓太 0 0 2 0 0 0 0 2 1 0 1 2 0 0 0 7:47
38 春日 恒太郎 DNP
86 八村 阿蓮 11 0 0 4 6 3 4 4 1 0 1 0 0 0 1 19:42
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 00:00
合計 75 4 19 29 47 5 11 16 14 28 42 12 4 2 13 300:00

神奈川大学

HC:幸嶋 謙二
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 福井 健登 DNP
3 小針 幸也 2 0 1 1 4 0 0 1 0 1 1 1 1 0 1 10:00
5 緒方 堅也 10 0 0 4 6 2 2 4 2 2 4 0 0 0 0 30:02
6 尾形 界龍 6 0 1 3 4 0 0 1 1 1 2 2 0 0 1 20:55
7 東野 恒紀 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 5:59
11 細澤 将太 8 2 3 1 5 0 0 1 1 2 3 1 1 0 0 18:41
14 安達 祐馬 DNP
23 古川 勇輝 DNP
27 二ノ宮 杉太朗 2 0 0 1 2 0 0 2 0 1 1 0 1 0 1 9:58
30 松岡 恭也 12 1 4 4 12 1 4 1 0 1 1 6 1 0 2 30:00
31 浜谷 元基 DNP
32 伊藤 大地 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 5:08
34 工藤 卓哉 20 2 2 5 7 4 7 1 2 6 8 6 0 0 0 34:52
75 小酒部 泰暉 18 4 6 2 4 2 2 1 0 2 2 0 1 0 0 34:25
87 高木 卓也 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 0 0 0 2 00:00
合計 78 9 19 21 45 9 15 12 8 21 29 17 5 7 300:00

GAME REPORT

 リーグ戦第21節、東海大学と神奈川大学の一戦。序盤、互いに果敢にゴールにアタックし、両者得点を奪い合う展開となる。中盤、神奈川大のアウトサイド陣の放つシュートがことごとく決まり、東海大から一気にリードを奪う。対する東海大は、神奈川大の激しいディフェンスの前にターンオーバーが目立ち、思うような攻撃ができない。なんとか現状を打破したい東海大は、#86八村にボールを集める。期待に応えた#86八村がインサイドで奮闘し、点差を縮める。しかし、神奈川大の#75小酒部が攻守に渡り躍動し、東海大を突き放す。終盤、逆転したい東海大は、果敢なアタックと自慢のディフェンスで神奈川大を猛追し、一気に1点差とする。しかし神奈川大も譲らず、#34工藤、#5緒方、#6尾形らが終始アタックを続け、わずかな点差を死守する。猛追する東海大の思いも虚しくタイムアップ。1部残留をかけた試合で神奈川大が意地を見せ、78-75で勝利し、リーグ戦戦績を7勝14敗とした。

 第1ピリオド、東海大は#25平岩のポストプレイで先制。その後も#25平岩のインサイドを起点に得点を奪う。対する神奈川大は、アウトサイドを起点に#75小酒部、#11細澤らが加点し、対抗する。終始互いに得点を奪い合う展開となり、17-16で東海大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤、互いに激しいディフェンスを繰り広げ、拮抗した展開となる。東海大は#11大倉(颯)、#19西田らが内外にシュートを沈める。さらに東海大は#25平岩のアシストから#11大倉(颯)がアリウープを決め、リードを広げる。しかし、中盤以降は流れが一変。神奈川大は#30松岡が果敢なドライブで連続得点を奪い点差を縮めると、#30松岡、#34工藤の息のあった合わせのプレイから3Pシュートを連続で沈め、一気に逆転に成功する。34-30で神奈川大が逆転し、4点リードして前半を折り返す。

 第3ピリオド、序盤、神奈川大が怒涛の攻撃を見せる。#30松岡のアシストから、#75小酒部、#34工藤らが連続で3Pシュートを沈めると、その後も一気に畳み掛け、リードを15点とする。これ以上離されたくない東海大は、#86八村がインサイドで奮闘し、点差を9点にする。しかし、神奈川大の勢いは止まらない。神奈川大#75小酒部が3Pシュートを沈めると、さらにスティールから強烈なダンクシュートを叩き込む。終了間際、神奈川大#75小酒部のアリウープが決まりリードを14点とし第3ピリオド終了。勢いに乗った神奈川大がリードを広げ、63-49で最終ピリオドを迎える。

 第4ピリオドに入ると、第3ピリオドと打って変わって、東海大が怒涛の追い上げを見せる。#22笹倉、#11大倉(颯)、#86八村らがインサイドで連続得点を奪い、一気にビハインドを9まで縮める。東海大の勢いは止まらず、#19西田、#11大倉(颯)らが内外にシュートを沈め、点差を1点とし、遂に神奈川大の背中を捉える。しかし神奈川大は#34工藤、#5緒方らのアタックで得点を重ね、東海大にリードを与えない。終了間際、神奈川大#30松岡のアシストから、#6尾形が試合を決定付ける貴重な得点を奪い、タイムアップ。追いすがる東海大の猛追を振り切り、神奈川大が78-75で勝利。リーグ戦白星を7つとした。


常見 悠介