試合区分:No.10581
開催期日:2018年10月27日
開始時間:16:40:00
開催場所: 専修大学生田キャンパス
主審:藤代 透
副審:佐藤 浩太

日本大学 79 24 -1P- 12
20 -2P- 30
24 -3P- 19
11 -4P- 27
-OT-
-OT-
88 専修大学

日本大学

HC:城間 修平
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 シェイク ケイタ 20 0 0 9 12 2 4 4 3 8 11 2 0 1 1 35:23
2 駒沢 颯 DNP
3 市橋 歩 DNP
4 上澤 俊喜 2 0 1 1 2 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 5:43
9 島尻 玲央 13 1 1 4 9 2 4 4 1 0 1 2 1 0 0 36:40
10 杉本 天昇 4 0 3 2 6 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 20:25
11 高原 晟也 DNP
14 松脇 圭志 18 2 5 4 9 4 7 2 0 4 4 3 1 0 2 33:39
21 青木 裕哉 12 0 0 6 11 0 0 2 1 3 4 5 1 0 1 34:17
23 本村 亮輔 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1 2 1 0 0 0 5:24
33 比嘉 崇光 8 2 2 1 2 0 0 4 0 2 2 2 1 0 0 23:52
34 藤井 優 DNP
49 長谷川 遼 DNP
74 若林 行宗 DNP
99 原 大晴 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 4:37
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1 4 0 0 0 0 00:00
合計 79 5 12 28 53 8 15 19 10 20 30 16 4 1 4 300:00

専修大学

HC:佐々木 優一
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 塚本 雄貴 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 7:23
5 安部 紘貴 DNP
6 樋口 健太 DNP
8 幸崎 竜馬 2 0 0 1 2 0 0 4 3 1 4 0 0 0 0 20:29
9 重冨 友希 3 1 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 4:33
10 大澤 希晴 3 1 3 0 2 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 15:30
12 西野 曜 11 1 1 4 9 0 0 4 2 5 7 1 0 0 2 24:51
14 長谷川 翔 DNP
16 野口 夏来 5 1 3 1 1 0 0 2 0 1 1 0 1 1 0 14:32
23 キング 開 11 0 1 4 7 3 3 3 4 0 4 2 0 0 0 21:19
30 アブ フィリップ 23 0 0 10 17 3 8 0 2 15 17 3 0 3 4 32:52
34 盛實 海翔 25 5 9 4 7 2 2 2 0 3 3 5 0 1 2 32:29
46 寺澤 大夢 5 0 2 1 3 3 4 2 2 1 3 0 0 0 0 18:27
48 竹田 寛人 DNP
88 重冨  周希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7:35
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 00:00
合計 88 9 20 25 49 11 17 19 14 27 41 12 1 5 9 300:00

GAME REPORT

リーグ戦第19節、日本大学と専修大学の一戦。両チームとも強力なスコアラーの活躍が光り序盤から点の取り合いとなる。先に主導権を握ったのは日本大。なかなかエンジンのかからない専修大を尻目に、内外バランス良く得点していく。第1ピリオドで大きくビハインドを背負った専修大は、第2ピリオド、ようやくエンジンがかかりインサイド陣を中心に得点していくと44-42と僅差で前半を折り返す。後半、両チーム一歩も譲らないがっぷり四つの展開となる。日本大は、連続で3Pシュートを沈め専修大を寄せ付けない。日本大がリードを広げ迎えた最終ピリオド、後のない専修大が日本大を猛追する。相手のオフェンスをシャットダウンしながら、フリースローで確実に加点して遂に逆転に成功する。日本大も負けじと#21青木がジャンパーを沈め応戦するも、勢いづいた専修大を止めるまでには至らず。そのまま専修大が勝利し、リーグ戦績を13勝6敗とした。

第1ピリオド、序盤、日本大は#21青木を中心に速い展開に持ち込み主導権を握る。一方、ターンオーバーが続きの立ち上がりとなってしまった専修大は#46寺澤のフリースローで点数を重ねていくも、なかなかリズムを掴むことができない。対する日本大は#0ケイタがリバウンドシュートを次々に決めて更に点差を広げていく。24-12、日本大がリードを奪い第1ピリオド終了。

第2ピリオド、序盤、引き続き#0ケイタがインサイドで存在感を示し、日本大のオフェンスの起点となり、#9島尻と華麗なコンビネーションを見せるなど、更にリードを広げにかかる。専修大は#12西野の3Pシュートを皮切りにオフェンスが機能し始めると、中盤、#30フィリップが得意のポストプレイで得点を重ね、点差を縮めていく。後がない日本大は#9島尻と#21青木が中心となり得点するが、専修大の勢いを止めるまでには至らず。終盤、専修大は#34盛實がこの日最初の3Pシュートを沈めると、終了間際にもブザービーターの3Pシュートを決め、日本大に一気に詰め寄る。44-42、専修大が点差を2点まで縮めて前半を折り返す。

第3ピリオド、序盤から両チームのスコアラーが活躍を見せる。専修大は#34盛實が3Pシュートを決めると、日本大は#33比嘉が連続で3Pシュートを決め返すなど、両チーム譲らない一進一退の攻防となる。そんな中、存在感を魅せたのは日本大#21青木。専修大#30フィリップのブロックを容易にかわしたレイアップを連続で決めるだけでなく、ディフェンスでも相手のポイントガードを封じ込める見事なディフェンスし、流れを日本大に呼び込む。#21青木の活躍が光った日本大が、再び専修大を突き放し、68-61で第3ピリオド終了。

第4ピリオド、日本大#21青木の活躍が光る一方、専修大#30フィリップは、強靭なフィジカルを活かしたブロックやインサイドプレイで攻守に渡りゴール下を支配する。ここが好機と見た専修大、ここぞとばかりに#34盛實が積極的にドライブを仕掛け、ファウルを誘い着実にフリースローで加点していく。日本大も#9島尻がジャンパーを決め応戦するが、ファウルトラブルに見舞われ思うように得点できず。その後のポゼッションで専修大は#34盛實が3Pシュートと2本のアシストを決めて勝負あり。79-86で専修大が逆転勝利を収め、リーグ戦13勝目を挙げた。

谷嶋 瑞希