2019.08.22

オータムリーグ に向けて〜キャプテンたちの想い〜

8月24日(土)から11月10日(日)にかけて第95回関東大学バスケットボールリーグ戦(オータムリーグ)が行われます。約2ケ月半に及ぶ今シーズン最後の戦いであり、さらに12月の上旬に開催される第71回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)の出場を賭けた負けられない戦いとなります。


今回は1部リーグ所属の専修大学を代表してキャプテンの#34盛實に密着した。専修大学は昨シーズンのリーグ戦では、15勝7敗で3位という結果を収め、インカレではその勢いのまま勝ち進み、14年ぶりに決勝戦まで駒を進めた。今シーズンは、キャプテン#34盛實は怪我で欠くも、スプリングトーナメントで4位、ルーキーズトーナメントでは準優勝と、優秀な成績を収めてはいるものの優勝には至っていない。雪辱に燃える専修大学の快進撃に期待が高まる。


今シーズンのチームの現状と課題は?

スプリングトーナメントでは4位、新人戦は1,2年生がのびのびとプレイして準優勝となったので成績的には悪くないと思っています。その結果が、今の練習での良い雰囲気に繋がっていると思います。しかし、試合の終盤にリバウンドやディフェンスの強度が落ちてしまうことがあるので、そこを突き詰めていこうと思っています。


リーグ戦に向けてチームで取り組んでいる練習や意識して行っていることは?

専修大学は選手層の厚みを強みにしているので、それがチーム内での競争に繋がっていると思います。そのエネルギーを落とさないまま、さらに全員がレベルアップしてリーグ戦を迎えられるようにしていきたいです。


キャプテンのリーグ戦に賭ける想いは…

今シーズンの公式戦は怪我のため出場できませんでした。その悔しさがある分、思い切り自分らしいプレイをリーグ戦ではできれば良いと思っています。


今後のチームの目標は?

もちろん優勝です。東海大学や筑波大学のような力のあるチームにしっかりと勝ち切り、インカレに向けての原動力にしたいです。


注目選手、注目してほしいプレイは?

#12西野です。今年は3x3なども経験してプレイの幅が広がっており、素晴らしいオールラウンダーに進化しています。元々素晴らしいプレイヤーなのですが、さらに自信をつけ、よりアンストッパブルな選手になってきているので、#12西野のプレイには注目してほしいです。


ホームゲームについて

10月19日(土)、20日(日)の第15、16節にて、専修大学生田キャンパスにてホームゲームを行います。第15節では早稲田大学、第16節ではスプリングトーナメント王者である白鷗大学と試合を行います。Tシャツ販売やチアリーディング部によるハーフタイムショーなど、観客も含めみんなが楽しめる試合になること間違いなし。是非会場にお越し下さい。


専修大学はキャプテン#34盛實の言葉通り、練習の雰囲気も良く、その中でも互いに切磋琢磨している印象であった。さらに、オフェンスだけではなく、チームの信条として掲げている「DEFENSE・REBOUND」を徹底して行うその姿に、王者の座を狙う心意気が感じられた。16年ぶりのリーグ戦優勝を狙う専修大学、そして、怪我でスプリングトーナメントを欠場した盛實海翔のラストシーズン、彼らのプレイから今年も目が離せない。

Writer
谷嶋 瑞希(ヤジマ ミズキ)

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