一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

第73回関東大学バスケットボール選手権大会、通称スプリングトーナメントの開幕と共に、大学バスケの2024シーズンが幕を上げる。緊張感の走るこの一発勝負の大会で、頂点に立つのはどこの大学となるのか。今回は、群雄割拠な関東の大学たちの面々から注目校10校のキャプテンに話を伺った。

第4回は、献身的なプレーと高確率な3Pシュートを得意とし、数々の代表経歴を持つ

筑波大学の#28 浅井英矢選手だ。

＿＿自己紹介をお願いします。

筑波大学4年のキャプテンやってます。浅井英矢です。よろしくお願いします。

＿＿オフの過ごし方を教えてください。

基本寝てることが多いですけど、やっぱりラーメン好きなので、ラーメン食べにいくことが多いですね。

＿＿仲の良いチームメイトを教えてください。

一番仲良いのは、同期の33番の橋本滉生っていうやつで、結構仲良くてオフの日とかよく一緒に過ごしてますね。結構ずっといる感じです。

＿＿大学バスケで得たバスケット人生への影響はありますか。

(高校は)地元のそんなに強くないところだったので、周りも大学までバスケ続ける子とかいなかったんですけど、筑波大学に来て、プロを目指して、意欲があって、そこの部分でモチベーションというかメンタリティというのが非常に高いと感じました。自分もプロ目指しているので、日々そこは上げていかないと行けないのかなと思います。

＿＿李相佰の強化合宿を通して何か感じたことはありますか。

去年よりも自分ができることが増えたのかなとは、合宿を通して感じています。もう少しフィジカルの部分であったり、状況判断っていうところが足りてない部分が多いなと感じたので、李相佰まであと1ヶ月くらいしかないのでそこは少しずつ上げて行けたら良いかなと思います。

＿＿昨シーズンの結果を振り返っていかがでしたか。

チーム的にはトーナメントベスト16から始まって、リーグ7位、新人戦優勝で、インカレ3位とどんどんチームとして完成していったのはよかった点かなと思います。自分個人としては、リーグ戦終盤くらいから調子を落としてしまい、チームに迷惑をかけてばっかりで、ずっとスタメンで出してもらってたんですけど、インカレではベンチからってことになったので、今シーズンはそんなことにはならないようにしっかりシーズン最初からしっかりと引っ張っていけるように頑張って行けたらなと思います。

＿＿小川敦也選手の抜けた影響やチームの変化について教えてください。

敦也は自分たちのリーダーであったので、キャプテンをやるなら敦也だったので、そこが抜けたっていうのが正直結構大きくて、けど自分たちもしっかり送り出したからには、しっかり自分を中心となって自分とか#19間山柊とか#33橋本滉生がしっかりチームを引っ張っていかないと行けないと思いますし、ポジション的なことで言うと、#13岩下准平がこないだTSUKUBA LIVE!でちゃんと戻ってきて復帰したのでそこは心配してないです。雄志もいるしそこは全然心配してないですね。

チームの変化としては、#3黄雄志や#13岩下准平がとかも敦也が抜けた分自分がやらなきゃって出てきたのは自分も感じますし、4年生も昨年とかよりもリーダーシップというか引っ張ろうとする姿勢とか増えてるのかなと思います。

＿＿今シーズンの目標を教えてください。

大きい目標はインカレ優勝って言うのは置いといて、それに向けて日々の練習とかその大会大会があると思うので、そこに向けてインカレ優勝できるチームに仕上げていくためにそこを頑張っていこうかなと思います。

＿＿キャプテンとしての役割を教えてください。

役割は練習とか試合でも自分が先頭になってチームを引っ張っていかないといけないと思いますし、コミュニケーションの上でも、正直自分はやれてなかったので、そう言った部分でも意識してやっていかないといけないと思いますし、プレーの部分でもコートに出ている以上ではしっかりとチームを引っ張っていけるようなプレーを見せれたら良いのかなと思います。

＿＿注目選手を教えてください。

復帰したてなのでやっぱり#13岩下准平のプレーには注目ですかね。ガードとしてのリーダーシップであったり、シュートの精度であったり、3Pシュートとかとてもうまいのでそこは注目ですね。

＿＿目前のトーナメントの意気込みを教えてください。

去年はベスト16っていう結果に終わったので、しっかりと優勝して今シーズン良いスタートを切れるように頑張っていきたいと思います。

強固なディフェンスからトランジションを狙う筑波大。

浅井選手を筆頭に今年初の大会で良い結果を残せるか、注目だ。