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【第99回リーグ戦 注目選手】東海大学#16 西田公陽選手
ハッスルプレーと得意の3Pシュートでチームを牽引する東海大学#16西田公陽選手。
攻守の要でエースの西田選手にお話を伺った。
――福岡大附大濠高校から東海大学に進学した理由
兄の影響がすごく大きくて、高校もそうですけど、大学もいたからっていうのがあります。兄の試合する姿を見て、陸川さんに教わってみたいという気持ちもあったので東海大学を選びました。
――兄弟について
僕が大学1年生の時にコロナになって、大学の体育館に入れなくなった時に実家に帰って兄とずっとワークアウトしたりシューティングしたりしたのが思い出にあって、そこで自分自身ステップアップできたと思うし、改めて仲がいいと気づけたので、改めて兄と弟が好きになりました。
弟とは高校から代も被っていて一緒なので、こう動けばこうやって動いてくれるっていうのがお互いに分かっていて、このタイミングでパスを出せば決めてくれるっていう信頼感があるのですごくやりやすいです。
――昨シーズンを振り返って
最初は全然結果が付いてこなかったんですけど、最終的にはインカレ優勝という結果で終わって、試合を重ねるごとにチームとしても個人としても成長できましたし、これが東海っていうチームなんだなって気づけたとてもいいシーズンでした。
――スプリングトーナメントを振り返って
自分の良いところも悪いところも出ましたし、結果は7位だったんですけど、全然悪くは捉えてないですし、個々から成長して這い上がっていくだけだと思うので、これから試合を重ねるごとに去年みたく成長できたらいいと思います。
――背番号の理由
中学校と高校の初めてもらった背番号が16だったからです。
もともとケビン・デュラントが好きで35番が良かったんですけど、先輩に35番の人がいたので諦めました。
――陸川HCはどういう人か
世界一ポジティブな人だと思います。
チームの流れがどんなに悪くても、「さあ、ここから」っていう声をかけてくれますし、陸さんがやろうとしていることはみんなやろうとしてます。
陸さんからは毎日元気もらってます。
――自身の目標
在学中は、インカレ優勝っていう目標があって、それに向けて自分のできることを精いっぱいやりたいと思います。
卒業後は、Bリーグのチームに行きたいなと思います。そこに向けてリーグ戦、インカレと結果残せたらいいと思います。
そのためには、スリーポイントの確率を上げるっていうこと、チームをもっと鼓舞するであったりプレーでハッスルすることでチームにいい影響を与えられるようにしたいと思います。
――リーグ戦を勝ち抜くために欠かせないこと
個人的に思っていることが、連敗をしないことです。負けてしまっても次の試合に悪い流れをもっていくのは絶対にしてはいけないことなので、そこは去年に引き続きやっていきたいです。あとは、練習してきたことがすべて通用するわけではないので、そういう状態になった時にどう立ち向かうかっていうのを試合を経験しながらチームでやっていけたらと思います。
――東海大学の注目選手
みんな注目選手なんですけど、個人的には元田大陽です。一緒にプレーしていて、数字には表れないんですけど、ディフェンスであったりリバウンドであったりという部分でものすごくチームに貢献してくれているので、そこに期待してほしいです。彼はスリーポイントとくいなので、スリーポイント入った時にはだれにも止められないと思うので注目してほしいです。
――リーグ戦の目標
もちろんリーグ優勝っていう目標で頑張りたいんですけど、怪我人が出るかもしれないし、自分が試合に出れるか分からなし、何があるかわからないでけれど、そうなったときでも練習してきたことやチームでやるべきことを見失わずに、結果がどうであれやるべきことを続けることを意識してやっていきたいと思います。
ディフェンスから流れを作り、チーム全員で戦う東海大学。
リーグ戦優勝、インカレ二連覇を狙うTokaiSEAGULLSの戦いが始まる。