試合区分:No.9352
開催期日:2017年9月20日
開始時間:17:40:00
開催場所: 青山学院大学相模原キャンパス
主審:蒲 健一
副審:廣瀬 俊昭

筑波大学 83 20 -1P- 14
19 -2P- 20
21 -3P- 23
23 -4P- 23
-OT-
-OT-
80 青山学院大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 青木 保憲 17 3 4 4 6 0 2 4 0 3 3 2 0 0 4 28:37
7 青木 太一 2 0 0 1 1 0 0 0 2 0 2 0 0 0 0 2:22
8 菅原 暉 2 0 1 1 5 0 0 3 0 1 1 0 0 0 0 17:51
10 村岸 航 7 0 1 3 4 1 2 1 2 0 2 2 0 0 0 18:57
11 増田 啓介 14 0 2 7 11 0 1 2 1 2 3 2 1 1 3 28:00
15 森下 魁 5 0 0 1 3 3 4 3 0 0 0 0 0 0 1 19:08
16 野本 大智 DNP
17 杉浦 佑成 19 3 4 3 6 4 4 1 2 3 5 2 2 0 2 31:46
27 山口 颯斗 3 1 2 0 4 0 2 0 2 2 4 1 0 1 1 21:03
32 中西 香煕 DNP
33 三森 啓右 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1:06
37 加藤 智樹 DNP
47 和田 直毅 DNP
88 牧 隼利 14 0 4 4 7 6 9 2 5 5 10 2 1 2 2 31:10
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 7 11 0 0 0 0 00:00
合計 83 7 18 24 47 14 24 16 18 23 41 11 4 4 14 300:00

青山学院大学

HC:廣瀬 昌也
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 日野 翔太 DNP
6 木田 貴明 18 4 7 1 3 4 4 3 1 0 1 1 0 0 4 23:54
8 時田 康佑 11 1 4 4 5 0 0 3 2 2 4 2 0 0 1 20:56
10 高橋 浩平 2 0 0 1 1 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 7:15
11 石川 航大 DNP
13 前田 悟 5 0 3 2 5 1 2 3 0 2 2 2 1 0 1 23:54
14 伊森 響一郎 2 0 1 1 1 0 0 0 1 1 2 2 0 0 1 7:17
15 石井 悠太 2 0 1 1 4 0 0 1 1 1 2 2 0 0 1 13:59
20 戸田 晃輔 4 0 0 2 4 0 0 1 0 2 2 2 0 0 2 8:56
21 納見 悠仁 15 3 5 3 4 0 0 1 0 2 2 1 0 0 0 27:04
27 ウィタカ ケンタ DNP
31 戸田 貫太 3 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 1 0 0 2 19:46
37 ナナー ダニエル弾 13 0 0 5 7 3 4 3 5 6 11 2 1 0 0 24:10
52 赤穂 雷太 5 1 4 1 3 0 0 2 1 2 3 0 0 1 2 22:49
55 藤倉 陽伸 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 00:00
合計 80 9 25 22 38 9 12 20 11 20 31 15 2 1 14 300:00

GAME REPORT

 リーグ戦第5節、筑波大と青山学院大の一戦。序盤、筑波大は持ち前のスピーディーなオフェンスでリズムよく加点、スタートダッシュに成功し、青山学院大がこれを追いかける展開となる。その後、青山学院大はゾーンディフェンスで筑波大のミスを誘うと、これを確実に得点に結びつけ追撃する。中盤、両チームとも手堅く得点し点差は動かない。筑波大は#11増田の鮮やかな1on1で得点するのに対し、青山学院大は内外に的を絞らせないオフェンスで加点し一歩も譲らず。終盤に入っても変わらず得点の応酬となり、点差はぴたりと動かない。終了間際、青山学院大は#6木田、#21納見の連続3Pシュートでついに同点に追いつくが、筑波大は#17杉浦の値千金の3Pシュートでリードを得ると、これを守り切り勝利。83-80と手に汗握る大接戦を筑波大が制し、リーグ戦績を3勝2敗とした。

第1ピリオド、青山学院大は#20戸田(晃)のレイアップで先制、対する筑波大は#17杉浦のカットインで対抗する。その後、両チームともターンオーバーがかさみ、なかなか得点することができない。中盤、筑波大は早い展開のオフェンスを繰り広げ、#88牧、#10村岸らが加点し、リードを得る。青山学院大は#8時田、#52赤穂らの3Pシュートで追撃する。20-14と筑波大が6点のリードを得て第1ピリオド終了。

第2ピリオド、青山学院大は#31戸田(貫)が連続して得点し幸先よくスタート。青山学院大は洗練されたゾーンディフェンスで筑波大のミスを誘うと、#6木田、#8時田らが速攻を決め、1点差まで詰め寄る。その後は両チームとも互いに得点し合い点差は膠着する。筑波大は#11増田が1on1で立て続けに得点するのに対し、青山学院大は#37ダニエルのインサイドや#6木田のアウトサイドシュートで得点。終了間際、筑波大は#4青木(保)がジャンパーを沈め、39-34と5点のリードを保ち、前半を折り返す。

第3ピリオド、両チームとも一歩も譲らぬ得点の取り合いとなり、ハイスコアな展開となる。お互いに決められては決め返し、点差はなかなか動かないまま試合が経過する。その後、筑波大は#88牧が見事なダブルクラッチでバスケットカウントを成功させると、#17杉浦の3Pシュート、#88牧のジャンパーとたたみかけ、リードを広げる。しかし青山学院大も#6木田の3Pシュートや#21納見のジャンパーなどで決め返し、食らいついていく。60-57と筑波大3点リードで勝負は最終ピリオドへ。

第4ピリオドに入ってもお互いに得点を決め合い、一進一退の攻防が続く。筑波大は#10村岸の連続得点や#4青木保の3Pシュートで突き放しにかかるが、青山学院大は#37ダニエルの力強いインサイドで得点し、食らいつく。中盤以降も、手に汗握る拮抗した展開が続く。終盤、青山学院大は#6木田、#21納見が続けて3Pシュートを沈め、ついに試合を振り出しに戻す。しかし終了間際、筑波大は#17杉浦が勝ち越しの3Pシュートを決めると、このリードを守りきり勝利。83-80と3点差で筑波大が競り勝ち、リーグ戦3勝目を手にした。

仲澤 翔大