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関東大学バスケットボール連盟

リーグ戦第9節、東海大と筑波大の一戦。序盤にリードを得た東海大を筑波大が追う展開となる。開始から東海大は持ち前のタイトなディフェンスを展開、筑波大のミスを誘発する。思うように得点できない筑波大を尻目に東海大は#0ベンドラメが攻撃の起点となりテンポよく加点、リードを広げていく。しかし、筑波大もいいようにはやらせず、ディフェンスから流れを引き寄せ、前半でのビハインドを4にとどめる。後半に入ると、東海大は合わせのプレイが決まりリードを一時二桁まで広げる。しかしその後筑波大は#46生原がアウトサイドシュートを連続で決め試合を振り出しに戻す。追いつかれた東海大だが、勢いそのままに攻めたてる筑波大を上手くかわし、再度リードを手にする。筑波大の猛追虚しくここで試合終了。71－68、東海大が激戦をものにしリーグ戦績を8勝1敗とした。

第1ピリオド、開始早々東海大は#0ベンドラメが3Pシュート、バスケットカウント、スティールと活躍の場を選ばず躍動し連続得点を挙げる。スタートダッシュに成功した東海大は勢いそのままに堅守から速攻を繰り広げじりじりとリードを広げていく。対抗したい筑波大は#2満田が3Pシュートを決めるが、あとが続かず点差は縮まらない。20－12、東海大がリードを得て第1ピリオド終了。

第2ピリオド、第1ピリオドで波に乗った東海大は#0ベンドラメが華麗なスクープシュートを見せつけリードを二桁にし、筑波大を寄せ付けない。一方筑波大は#6馬場がジャンパー、合わせのプレイで東海大の後を追う。その後、筑波大は#17杉浦のディフェンスをもろともしないフェイドアウェイを含む連続得点、また#46生原の3Pシュートで一挙にビハインドを4とする。34－38、筑波大がビハインドを縮め前半を折り返す。

第3ピリオド、互いに得意な展開から得点を奪い合い、一進一退の攻防となる。中盤、東海大は#35伊藤がドライブからアシストを量産、筑波大を突き放す。筑波大は#46生原のジャンパー、#92村越のバスケットカウントで持ちこたえる。しかし終盤、東海大は#3大矢のシュートが連続で決まり、リードを広げる。57－48、東海大リードは変わらず勝負は最終ピリオドへ。

第4ピリオド、開始から筑波大は#4青木の3Pシュートを含め怒涛の4連続得点を挙げ東海大に迫る。その後筑波大は#46生原が連続で3Pシュートを沈め3:56、ついに試合を振り出しに戻す。その後互いに決め合うも抜け出すことができず残り時間は1分を切る。ここで東海大は#23佐藤がリバウンドを奪いシュートを決め、2点のリードを奪う。その後筑波大はファウルゲームに持ち込むも東海大はフリースローを沈め、そのままタイムアップ。71－68、東海大が接戦を制し、リーグ戦8勝目を挙げた。