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関東大学バスケットボール連盟

リーグ戦第8節、東海大と法政大の一戦。序盤こそ、両チーム一進一退の攻防となるが、徐々に東海大がリードを広げ、法政大が後を追う展開。序盤、東海大はタイトなディフェンスから多彩な攻撃を見せ、徐々に法政大を突き放していく。中盤以降、これまで食らいついてきた法政大だが徐々に攻め手を欠き、東海大に遅れをとる。終盤以降は、東海大が持ち前のチームディフェンスから安定した得点をみせ、法政大を圧倒する。一矢報いたい法政大だが、東海大の強固なディフェンスの前になすすべなし。点差を詰めることが出来ず試合終了。82－63で東海大がリーグ戦7勝目を挙げた。

 第1ピリオド、序盤から両者一歩も譲らぬ展開。東海大は#13中山、#23佐藤らがリズムよく得点を重ねる。対する法政大も#16沼田、#8新沢がジャンパーを沈め応戦する。その後は、両チームとも決められたら決め返し、点差は変わらないままとなる。終盤、法政大は#7藤井、#14植村が3Pシュートで抜け出すかと思われたが、東海大も#1小島、#21橋本がゴール下で奮闘しリードを許さない。17‐16、東海大リードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、東海大は#21橋本の3Pシュート、#0ベンドラメのリバウンドシュートで得点し攻撃の手を緩めない。一方法政大は、#11中野の3Pシュート、#16沼田のペネトレイトなどで加点するが、その後東海大のディフェンスを前に攻め手を欠き、徐々に点差が開いていく。終了間際、東海大は#0ベンドラメの鮮やかなスティールから、#11白戸が3Pシュート、#21橋本がジャンパーを連続で決め、リードを8点とする。38‐30、東海大リードで第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、開始早々、東海大が#33鈴木の3Pシュートを皮切りに、4連続得点を奪いリードを17点とする。対する法政大は相手のプレッシャーディフェンスを前に攻めきれず、開始から3分もの間、無得点と沈黙する。中盤、シュートを決め切れない東海大を尻目に、法政大は#16沼田のペネトレイトから3連続得点で一時ビハインドを一桁まで縮める。終盤、東海大は#19三ツ井のジャンパー、#4寺園の3Pシュートで再びリードを二桁まで広げる。59‐45東海大リードは変わらず第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、東海大は#19三ツ井の3Pシュート、#21橋本のジャンパーなどで安定した得点を見せる。反撃したい法政大は、#10和田の3Pシュート、#7のペネトレイトなどで加点していくが、後一歩が出ず、苦しい時間帯が続く。中盤、東海大は#0ベンドラメの3Pシュートを含む連続得点で法政大に追撃を許さない。終盤、東海大はリザーブメンバーが出場するも、勢いはとどまらず、得点を挙げ続けタイムアップ。82‐63で東海大がホームゲームを連勝で締めくくった。