一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

リーグ戦第7節、専修大と国士舘大の一戦。序盤、両チームとも点の取り合いとなり拮抗状態となる。しかし中盤、専修大が堅守速攻から得点を重ねると、じわじわと点差を広げていく。終盤になると、専修大は多彩な攻撃で得点を重ね流れを掴むと、勢いそのままに国士舘大を突き放す。追いつきたい国士舘大は#22原を中心に積極的に攻撃を仕掛けるも、専修大の堅い守りに阻まれ思う様に加点できず、そのまま試合終了。90-68で専修大が勝利し、リーグ戦5勝目を飾った。

第1ピリオド、専修大は、#7國分が連続して得点しスタートダッシュを切る。対する国士舘大は、#22原がファウルを誘い、3ショットを確実に沈め点差を開かせない。終盤になっても互いに譲らず均衡状態が続く。専修大は#6渡辺がバスケットカウントを沈めるも、すぐに国士舘大#1中里に3Pシュートを決め返され点差はあまり開かず。19-17と専修大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

第2ピリオド、序盤、両チームともファウルが嵩み、フリースローの打ち合いとなる。しかし、専修大が堅守速攻から加点し徐々にリードを広げ、拮抗状態を破る。その間、国士舘大は専修大のタイトなディフェンスを前にターンオーバーが嵩み、得点が伸び悩む。終盤になっても流れは変わらず、専修大が得点し続け第2ピリオド終了。40-25と専修大がリードを大幅に広げ前半を折り返す。

第3ピリオド、専修大は#6渡辺がリバウンドショットを大量に沈めリードを18まで広げる。国士舘大は#22原の3Pシュートで何とか専修大に食らいつく。終盤、国士舘大は専修大#11秋山のドリブルワークに翻弄され、ペースを乱され思う様に加点できず第3ピリオド終了。68-49と専修大がリードを保ち最終ピリオドへ。

第4ピリオド、国士舘大は積極的にシュートを放ち、点差を縮めると、#22原の3Pシュートで点差を11まで縮める。しかし反撃もここまで。専修大は、合わせや速攻など息のあったプレイで加点し続け、最後まで攻撃の手を緩めず時間だけが過ぎていく。国士舘大の追撃虚しくタイムアップ。90-68と専修大が快勝した。