試合区分:No.7509
開催期日:2015年9月20日
開始時間:16:00:00
開催場所: 筑波大学中央体育館
主審:倉口 勉
副審:大山 賢史

東海大学 86 19 -1P- 20
19 -2P- 17
18 -3P- 16
17 -4P- 20
13 -OT- 15
-OT-
88 拓殖大学

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 ベンドラメ 礼生 19 2 6 6 13 1 2 1 0 8 8 0 3 0 1 36:04
1 小島 元基 9 1 2 3 3 0 0 1 0 2 2 0 0 0 2 11:33
3 大矢 孝太朗 3 0 0 1 1 1 2 2 0 1 1 0 0 0 3 17:59
4 寺園 脩斗 2 0 0 1 3 0 0 3 0 0 0 0 0 0 1 10:59
11 白戸 大聖 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2:15
13 中山 拓哉 7 1 1 1 4 2 2 2 1 5 6 0 0 0 0 18:59
19 三ッ井 利也 8 2 5 0 0 2 4 0 0 0 0 3 0 0 0 30:30
20 今野 駿 DNP
21 橋本 晃佑 4 0 1 2 3 0 0 1 0 2 2 1 0 0 0 12:17
23 佐藤 卓磨 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 1 1 0 1 9:46
24 卜部 兼慎 DNP
33 鈴木 隆史 12 2 6 2 2 2 2 0 1 3 4 1 0 0 1 25:49
35 伊藤 達哉 12 0 4 3 8 6 6 4 3 0 3 5 5 0 4 35:30
45 頓宮 裕人 10 0 0 5 10 0 0 3 4 1 5 0 0 1 2 23:34
81 関野 剛平 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2 7 0 0 0 0 00:00
合計 86 8 25 24 48 14 18 18 15 25 40 11 9 1 15 300:00

拓殖大学

HC:池内泰明
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 岡本 飛竜 2 0 0 1 3 0 0 0 1 0 1 3 0 0 2 15:01
8 渡辺 顯 DNP
9 杉谷 賢人 DNP
13 阿部 諒 8 2 6 1 3 0 0 3 3 0 3 1 0 0 2 29:28
14 山梨 歩 7 1 2 2 4 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 11:56
16 飯田 遼 DNP
21 水野 優人 DNP
23 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ 37 3 12 12 22 4 9 4 4 7 11 1 1 3 3 47:03
28 村上 善泰 DNP
29 岩田 大輝 13 1 1 5 8 0 0 2 7 3 10 4 2 0 3 45:33
34 宮越 康槙 DNP
39 成田 正弘 16 2 7 4 6 2 4 4 0 1 1 3 1 1 5 39:11
43 仁和 椋 DNP
55 藤井 駿 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:27
99 赤石 遼介 5 1 6 1 4 0 0 3 2 6 8 3 0 2 4 45:36
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 11 17 0 0 0 0 00:00
合計 88 10 34 26 50 6 13 16 24 28 52 15 5 6 19 300:00

GAME REPORT

リーグ戦第6節、拓殖大と東海大との一戦。序盤から拮抗した展開が続くシーソーゲームとなる。スタートダッシュに成功したのは拓殖大、アウトサイドシュートが落ちず開始から数分で二桁のリードを得る。しかし、東海大は落ち着いて決め返し、すぐさま点差を詰めていく。中盤、どちらかが決めれば決め返すという展開が継続しどちらかに流れが傾くこともない。終盤、延長戦にもつれ込み、最後にリードを持った拓殖大が逃げ切り、東海大を下した。88−86、延長戦を勝ち切った拓殖大が昨年度全勝優勝を果たした東海大を破る大金星を挙げた。

第1ピリオド、試合は拓殖大#23バンバの3Pシュートからスタートする。拓殖大はアウトサイドでフリーを作り出しシュートを高確率で沈め、二桁リードを得る。対する東海大は、#33鈴木、#19三ツ井のアウトサイドシュートですぐさま後を追う。東海大は#0ベンドラメの3Pシュートもあり、2:38拓殖大に追いつく。その後互いに決め合い20−19、拓殖大リードで第1ピリオド終了。

第2ピリオド、開始から東海大はミスが嵩み相手に得点のチャンスを与えてしまう。その間、拓殖大は#13阿部のジャンパーなどで加点し、リードを広げていく。追いつきたい東海大は#21橋本がミドルレンジからのシュートを尽く沈め追い上げに成功。東海大はその勢いのまま#19三ツ井の3Pシュートで逆転に成功。38−37、東海大にリードが移り前半終了。

第3ピリオド、開始直後拓殖大は#23バンバがゴール下で力強いプレイから連続で加点し逆転、5点のリードを得る。その後はどちらも譲らず高確率のシュートを選択し、点の取り合いの様相を呈していく。膠着した展開を打破すべく東海大はタイムアウトを請求。タイムアウトが明けると、東海大はタイトなディフェンスを敷き相手のミスを誘発、得点へとつなげていく。そのまま東海大は#13中山のドライブインで再び逆転に成功。56−53、東海大がリードし勝負は最終ピリオドへ。

第4ピリオド、東海大は#1小島が内外問わず得点を重ね拓殖大を突き放しにかかる。しかし中盤、拓殖大は#39成田の鮮やかなフロータ—などで対抗、簡単に主導権は渡さない。その後拓殖大は#13阿部が3Pシュートを沈め、リードを奪う。更に拓殖大は#39成田、東海大は#35伊藤がシュートを決め合い点差は変わらず、拓殖大が3点のリードを保つ。しかし終了間際、東海大#33鈴木が3Pシュートを沈め、73−73で試合は延長戦へ。

オーバータイム、開始数分で東海大は#35伊藤と#0ベンドラメの華麗な合わせのプレイと#35伊藤のシュートでリードを掴む。しかし、拓殖大は#23バンバが3Pシュートを含む4連続得点を挙げ、7点のリードを得る。ここで東海大はたまらずタイムアウトを要求。タイムアウト明け、積極的にアウトサイドシュートを狙う姿勢が功を奏し0:34、試合を振り出しに戻す。0:28、拓殖大は#39成田がファウルを誘い出しフリースローを沈め、2点リードする。最後は東海大がファウルゲームに持ち込もうとするも拓殖大に上手くかわされそのままタイムアップ。88−86、拓殖大が接戦を勝ち切り大きな6勝目を挙げた。

戸田 誠二