一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

東海大と青山学院大との一戦。前半、東海大は堅守速攻から得点を積み重ね、僅かにリードを得る。対する青山学院大は、アウトサイドから攻め加点するものの、東海大の堅い守りに攻めあぐね、5点のビハインドを負い前半を折り返す。後半、東海大が内外と多様な攻撃を展開するのに対し、青山学院大はフリースローを確実に沈め、両者一歩も譲らず膠着状態に。勝負は延長戦へもつれ込む。オーバータイム、開始直後、東海大#0ベンドラメが連続スティールから速攻を沈め、6点のリードを奪いこれが決定打となる。青山学院大は積極的にシュートを放つもののリングに嫌われ得点が伸びず、そのままタイムアップ。66-64と東海大が接戦を制し、連勝を守った。

第1ピリオド、東海大は#0ベンドラメの3Pシュートや速攻により5点のリードを得る。その間、青山学院大は#21石黒のジャンパーや#32前田のフローターで加点するものの、東海大のタイトなディフェンスに阻まれ思う様に得点が伸びず、ビハインドを負う。終盤、東海大の堅守により青山学院大は24秒バイオレーションを連発するものの、#3大崎が3ショットを沈め、更に終了間際に再び#3大崎が3Pシュートを沈め同点に追いつく。16-16と同点とし第2ピリオドへ。

第2ピリオド、堅守速攻から得点を伸ばす東海大に対し、青山学院大はパスを回しディフェンスを揺さぶりコンスタントに得点を重ねていく。終盤、東海大は#0ベンドラメのフリースローや#35伊藤がゴール下のシュートを沈め、5のリードを得て第2ピリオド終了。31-26と東海大が僅かにリードし前半を折り返す。

第3ピリオド、開始早々、東海大は#45頓宮がゴール下、#35伊藤がバスケットカウントと連続してシュートを沈め点差を8まで広げるも、青山学院大は#24安藤が連続してシュートを決め返し、点差はあまり変わらず。終了間際、東海大#0ベンドラメが3Pシュートを沈め、51-44と東海大がリードを7に広げ最終ピリオドへ。

第4ピリオド、ファウルトラブルに苦しみ思う様に加点できない東海大に対し、青山学院大は、連続してファウルを奪い、確実にフリースローを沈め徐々に点差を縮めていく。中盤、青山学院大#32前田がジャンパーを沈め同点に追いつくと、東海大はたまらずタイムアウト。タイムアウト後、青山学院大#15石井が3Pシュートを沈め逆転に成功し、東海大は最後のタイムアウトをとる。タイムアウト明け直後、東海大#21橋本が3Pシュートを沈め再び同点となり、58-58で勝負は延長戦へ。

オーバータイム、開始直後、東海大#0ベントラメがスティールを連発し、連続してシュートを沈め6点のリードを得る。タイムアウトをとり巻き返しを図りたい青山学院大は、#32前田、#10高橋が苦しみながらもシュートを沈め、2点差まで詰め寄るも、ここでタイムアップ。66-64と東海大が勝利し、4つ目の白星を挙げた。