一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

東海大と慶應義塾大の一戦。スタート直後から東海大は#21橋本を中心に得点を重ねる。一方の慶應義塾大は#6権田のシュートで対抗する。しかし、中盤から東海大の激しいディフェンスの前に慶應義塾大は自分たちのプレーが出来ず、無得点状態が続く。その間にも東海大は速攻やスリーポイントで得点を量産し、点差を広げ続ける。後半に入ると、慶應義塾大がゾーンを敷くも、東海大は焦ることなく、外角からのシュートで慶應義塾大をさらに突き放す。控え選手の活躍もあり、層の厚さを見せつけた東海大が90-41で勝利し、3勝目を挙げた。

　第1ピリオド、東海大は#21橋本、#0ベンドラメが安定したシュート力を見せつけ、得点を重ねる。対する慶應義塾大は#6権田のシュートで食らいつく。しかし、その後東海大の強固なディフェンスの前に自分たちのシュートが打てず、4分間無得点状態が続く。東海大が2桁のリードをつくり、19−9で第1ピリオド終了。

　第2ピリオド、開始から東海大がスリーポイントを連取し、リードを広げる。その後も東海大は#21橋本の活躍で着実に点を奪っていく。一方の慶應義塾大だが、ターンオーバーが嵩み、シュートまでいくことができない。点差はさらに離れ、46−21で第2ピリオド終了。

　第3ピリオド、慶應義塾大は開始からゾーンディフェンスを敷くも、東海大は冷静に対処し、#10ザックを中心に慶應義塾大を攻め立てる。慶應義塾大は#7黒木の活躍で対抗するも、点差を縮めるには及ばず。終始、東海大ペースのまま試合は進み、68−29と東海大リードのまま最終ピリオドへ。

　第4ピリオド、東海大は#4寺園が外角からのシュートやフローターを決め、慶應義塾大をさらに突き放す。慶應義塾大はタフショットが増え、シュートを打つものの精彩を欠き、最期まで大きく開いた点差を埋めることはできず。東海大が最後までリードを広げ続け、試合終了。90−41で東海大が勝利し、リーグ戦戦績を無傷の3連勝とした。