一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

第89回関東大学バスケットボールリーグ戦最終戦、青山学院大と東海大の一戦。東海大は#24田中の活躍で試合の主導権を握ると、青山学院大をロースコアに抑え、二桁リードで前半を折り返す。後半に入っても東海大は#0ベンドラメの活躍などで試合を優位に進める。対する青山学院大は反撃の糸口を見い出せず試合が進む。結局二桁差が変わることなく、終始東海大ペースで試合終了。72-53と東海大が勝利し、見事無敗でリーグ戦を終えた。

第1ピリオド、序盤、東海大は#24田中がドライブやアシストで得点に絡み、開始約4分間で8-2とリードを得る。その後、一方の青山学院大は#25永吉のドライブ、#7野本の3Pシュートで得点するも、東海大#0ベンドラメに連続得点を許してしまう。16-7と東海大リードで第1ピリオド終了。

第2ピリオド、東海大はインサイド陣の活躍でリードを広げると、残り6:38、#0ベンドラメの3Pシュートでリードを16とする。中盤以降、東海大のディフェンスに対し攻め手を欠く青山学院大は、#7野本が内外問わず得点し繋ぐが、東海大は合わせのプレイで対抗し拮抗した展開となる。33-19と東海大リードで第2ピリオド終了。

第3ピリオド、東海大は#0ベンドラメの活躍でリードを19まで広げ、依然優位を保つ。対する青山学院大は、#7野本の3Pシュートを皮切りに連取し、残り2:30に10点差まで詰める。しかしその後、東海大は#51須田が3Pシュートを沈め、終了間際には#0ベンドラメが好守から得点し、反撃のチャンスを与えない。49-35と青山学院大リードして第3ピリオド終了。

第4ピリオド、ビハインドを追う青山学院大は、#25永吉が奮起するも、東海大のオフェンスを止めることが出来ず点差は縮まらない。東海大は、内外問わず得点を重ね、危なげない試合運びを見せる。終盤、青山学院大は果敢にアウトサイドシュートを狙うもリングに嫌われ、タイムアップ。72-53と東海大が勝利し、無敗のリーグ優勝に輝いた。