一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

早稲田大と大東文化大の一戦。序盤、早稲田大は連続得点でリードを奪うが、大東文化大のジャンパーが決まりだすと、リードを奪われ大東文化大ペースで試合が進む。第3ピリオド、早稲田大がミスで失速している合間に、大東文化大は攻守ともに相手を翻弄し、一気にリードを24点まで広げ、試合を決定づける。その後は尻上がりに調子を上げていく大東文化大に対し、早稲田大は最後まで為す術なし。大東文化大が86-55で勝利しリーグ戦勝率を2勝2敗の5割に戻した。

第1ピリオド、序盤、早稲田大がペネトレイションやセカンドショットで3連続得点すると、流れをつかみ先行する。しかし中盤から、大東文化大は#68花井の3Pシュートをきっかけに、次々とジャンパーが決まりだし逆転に成功する。18-14と大東文化大がリードし第1ピリオド終了。

第2ピリオド、序盤、大東文化大は#30鈴木のペネトレイションやジャンパーなど、個人技で連続得点し、リードを10まで広げる。一方、早稲田大もインサイド陣が得点を挙げ、簡単には譲らない。しかし中盤以降、大東文化大は#68花井のジャンパーで攻撃に火がつくと、外角シュートやセカンドチャンスから得点し再びリードを広げる。34-26と大東文化大8点リードで前半終了。

第3ピリオド、大東文化大は激しいディフェンスから波に乗ると、攻撃でも#28兒玉のスクープショットやペネトレイション、#99山崎のジャンパーで得点を重ね、一気にリードを広げる。一方の早稲田大は相手のディフェンスを前にターンオーバーを連発し、このピリオド7点と完全に沈黙。57-33で大東文化大が24点のリードを奪い、第3ピリオド終了。

第4ピリオド、追い上げたい早稲田大は#4二宮がインサイドで孤軍奮闘し、徐々に点差を縮めていく。しかし大東文化大は、#68花井がこの日4本目となる3Pシュートを決めるなど、攻撃の手を緩めることなく攻め続け、再びリードを広げる。終盤は、リザーブメンバーも得点を重ね、86-55、大東文化大が勝利した。