一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

第89回関東大学バスケットボールリーグ戦第1節、東海大と中央大の一戦。出だしこそリードした中央大であったが、その後は相手のディフェンスに阻まれ徐々に点差は広がっていく。東海大は、エース#24田中を中心に、全員が攻守にわたり活躍を見せリードを保つと、終盤にはベンチメンバーを出場させる余裕を見せ試合終了。82-57、東海大が危なげなく勝利し、1勝目を挙げた。

　第1ピリオド、中央大は#24塩谷が得点し先手を取るも、東海大は#24田中が、ペネトレイションやジャンパーで得点し譲らない。序盤こそ良い流れで入った中央大だが、相手の堅守に阻まれ、尽くシュートが落ちる。26-13、東海大がリードし第1ピリオド終了。

　第2ピリオド、中央大は序盤、連続得点で波に乗るかと思われたが、後が続かず流れは変わらない。一方東海大は、#10ザックが攻守ともに活躍しさらにリードを広げる。しかし終盤、中央大は再び連続得点から点差を縮め、40-27、点差変わらず東海大リードで前半を折り返す。

　第3ピリオド、中央大の攻撃は、#24塩谷が孤軍奮闘し得点を繋いでいく。しかし東海大は外角シュートや合わせで得点し、僅かにリードを広げ58-42、東海大リードで最終ピリオドへ。

　第4ピリオド、東海大は激しいディフェンスで相手のミスを誘発させ、速い展開でシンプルに加点していく。対する中央大は、ターンオーバーが相次ぎなかなかシュートまで持ち込めない。東海大は終始リードを保ち続け、82-57、東海大が勝利した。