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関東大学バスケットボール連盟

慶應義塾大と東海大の一戦。第1ピリオドは接戦となる。第2ピリオドに入ると、徐々に試合は東海大ペースとなり、第3ピリオド中盤には東海大は最大22点のリードを得る。しかし、ここで逆に東海大にミスが出始めると、慶應義塾大は猛追を見せ、8点ビハインドで最終ピリオドを迎える。最終ピリオドは得点の取り合いとなるも、東海大が、危なげなく逃げ切り勝負あり。80-63で勝利し、ベスト8進出を決めた。

第1ピリオド、慶應義塾大は#15大元のジャンパーなどで加点していく。一方の東海大も速い展開から得点を決め、譲らない。両者、得点の取り合いとなり、17-16で東海大が1点リードし第1ピリオド終了。

第2ピリオド、慶應義塾大は東海大のタイトなディフェンスの前に、シュートが落ち始める。一方の東海大は、早いパス回しからリズム良く攻め、安定して得点を積み上げる。37-27と東海大がリードを10に広げ後半へ。

第3ピリオド、序盤、慶應義塾大はミスを連発し、開始5分半で僅か2得点と沈黙。その間に東海大は、着実に得点を積み重ね、最大22点のリードを得る。しかし中盤に入り、今度は東海大にミスが目立つようになると、状況は一転し、慶應義塾大が猛追を見せる。55-47、慶應義塾大がビハインドを8に詰め最終ピリオドへ。

第4ピリオド、慶應義塾大は#23黒木の活躍で得点を重ねる。対する東海大も#24田中、#10ザックの活躍で応戦する。中盤まで慶應義塾大も食らいついていたが、終盤に入り、失速。最後は東海大が落ち着いた試合運びを見せ、タイムアップ。80-63で東海大がベスト8へと駒を進めた。