試合区分:No.16559
開催期日:2025年9月27日
開始時間:11:00:00
開催場所: 白鷗大学 本キャンパス
主審:関谷 洋平
副審:松本 祐大,倉持 雄一

筑波大学 76 11 -1P- 17
17 -2P- 23
20 -3P- 09
18 -4P- 17
10 -OT- 07
-OT-
73 中央大学

筑波大学

HC:仲澤 翔大
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 髙田 将吾 4 1 4 0 1 1 2 1 0 4 4 1 2 0 0 33:35
1 福田 健人 7 0 2 2 6 3 4 1 3 6 9 3 1 0 3 22:07
3 黄 雄志 8 1 3 1 4 3 4 3 0 4 4 0 0 0 2 27:33
4 大和 隆将 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2:35
5 岡川 久輝 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 5:58
7 井伊 拓海 17 0 1 7 10 3 4 0 1 0 1 1 0 0 0 34:49
11 北條 勇吹 8 2 3 0 0 2 2 3 0 1 1 0 1 0 0 14:52
13 岩下 准平 DNP
14 坂本 康成 20 2 5 3 11 8 13 1 1 6 7 3 0 0 4 30:26
23 グビノグン デロック 2 0 0 1 1 0 0 3 5 2 7 0 0 0 3 17:31
25 ルカパンチエ 金子 天郎 10 0 3 5 7 0 0 2 4 4 8 0 2 3 0 31:09
37 神保 玲太 DNP
41 大澤 祥貴 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 4:25
52 南 拓摩 DNP
76 新納 達彦 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 3 00:00
合計 76 6 22 19 41 20 31 15 14 29 43 9 6 3 15 300:00

中央大学

HC:荻野 大祐
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 久岡 賢太郎 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 5:44
2 坪井 遥生 DNP
5 石口 直 10 2 10 2 5 0 0 4 1 1 2 1 0 0 1 33:39
7 平原 侑真 7 1 4 2 4 0 0 0 1 1 2 2 1 0 2 18:37
8 入野 英幸 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:07
11 三谷 拓夢 DNP
17 佐藤 優斗 DNP
22 島﨑 輝 5 1 4 1 1 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 14:17
23 山川 温暉 DNP
33 鴫原 樹生 20 2 4 7 10 0 2 2 2 6 8 1 3 0 2 29:24
34 赤平 奏人 0 0 2 0 0 0 0 2 0 1 1 0 1 0 2 15:43
37 カッター 勲生 8 0 0 4 8 0 0 4 4 2 6 2 0 2 1 29:18
42 山崎 紀人 7 2 6 0 0 1 2 4 0 5 5 3 1 0 1 27:54
55 板倉 伶弥 2 0 2 1 1 0 0 3 0 2 2 2 1 0 0 18:24
77 宮内 柊人 14 2 6 2 2 4 4 4 1 4 5 3 2 0 4 31:52
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 4 00:00
合計 73 10 39 19 31 5 8 23 11 26 37 15 9 2 17 300:00

GAME REPORT

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦第10節、筑波大学対中央大学の一戦。
前半は終始中央大が主導権を握り、#77宮内を中心とした多彩なオフェンスで筑波大を翻弄する。一方の筑波大は#7井伊と#14坂本が得点源となり懸命に食らいつくが、攻守で上回った中央大が28-40と12点をリードして前半を折り返した。後半は、前半終盤の粘りから勢いを得た筑波大が徐々に点差を縮める。#1福田や#25金子を中心に攻守でアグレッシブに戦い逆転を狙う。中央大も苦しい時間帯を迎えるが、#33鴫原が3Pシュートを沈めるなどして簡単には主導権を渡さない。しかし第4クォーター序盤、#11北條の連続3Pシュートなどで筑波大が逆転。さらに5点差までリードを広げる。筑波大がそのまま逃げ切るかと思われたが、#5石口のシュートと#77宮内のスティールからの速攻で終了間際に中央大が同点とし、試合は延長戦へ突入した。延長戦では、中央大が追いついた勢いのまま先制する。しかし筑波大は要所でシュートを決め切りリードを奪い返す。終盤まで競り合いが続いたが、#3黄と#14坂本が冷静に沈めた計4本のフリースローが決勝点となり、筑波大が76-73で勝利し、リーグ戦戦績を4勝6敗とした。

第1クォーター、中央大は#37カッターと#77宮内の得点で先行し、堅守から主導権を握る。タイムアウト明け、筑波大は#7井伊が連続でタフショットを沈め、#0髙田も3Pシュートを決めて反撃。だが中央大は#77宮内が得点を重ねてリードを維持。終盤は両チームとも決定力を欠き、11-17で中央大がリードして終了。

第2クォーター、中央大は#7平原を起点にオフェンスを組み立てる。筑波大は#14坂本の個人技で打開を図るも、堅い守備に阻まれ10点ビハインドを許す。中央大は#5石口の3Pシュートや流れるようなチームオフェンスで着実に加点し、試合のペースを完全に掌握。終盤、筑波大は#25金子が攻守で粘りを見せ、さらに#3黄がブザービーターを沈めて望みをつなぐ。28-40、中央大がリードして前半終了。

第3クォーター、筑波大は#7井伊と#25金子が躍動し、点差を一桁に縮める。しかし中央大もセットオフェンスから効率的に得点を重ね、一進一退の展開に。#33鴫原の3Pシュートと速攻で一時リードを広げる中央大だったが、筑波大は#25金子や#1福田を中心に粘り強く追い上げる。終盤に#1福田と#14坂本が得点を重ね、48-49と筑波大1点ビハインドで最終クォーターへ。

第4クォーター、中央大は#7平原の3Pシュートで先制。しかし筑波大も落ち着いて得点を重ね、#11北條の連続3Pシュートで逆転し5点差まで広げる。残り3分を切ったところで中央大#42山崎が3Pシュートを沈めて2点差に迫るが、筑波大は#14坂本・#25金子・#3黄が得点して再びリードを広げる。土壇場で中央大は#33鴫原と#5石口が奮闘し、#77宮内のスティールからの速攻で同点。66-66で延長戦へ。

延長戦、中央大は#5石口がドライブで得点し先制。筑波大はフリースローで追いつき、さらに#7井伊と#77宮内が互いに得点を重ねて再び同点に。ここで#23デロックがリバウンドを押し込み、続いて#3黄がフリースローを2本沈め筑波大がリード。中央大は#5石口の3Pシュートで1点差に迫るが、筑波大は#14坂本がフリースローを2本決め切り勝負あり。76-73で筑波大が激闘を制した。

吉井 啓太