試合区分:No.16402
開催期日:2025年5月4日
開始時間:14:00:00
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
主審:和嶋 陽一
副審:神 魁杜,村上 翔

日本大学 61 24 -1P- 14
16 -2P- 21
15 -3P- 16
06 -4P- 14
-OT-
-OT-
65 明治大学

日本大学

HC:古川 貴凡
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
11 奥浜 貫太 6 2 3 0 0 0 0 0 2 2 4 1 0 0 0 34:32
13 泉 登翔 8 1 4 1 4 3 6 3 0 3 3 2 0 0 2 20:13
16 佐々木 慎太郎 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:04
17 世戸 陸翔 DNP
19 上野 幸太 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 5:55
20 山田 哲汰 9 1 6 3 7 0 2 3 0 6 6 4 0 0 1 32:08
21 西村 渉 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 1 1 5:28
23 ボロンボ ムヘカグラシアブラ 7 0 0 3 8 1 2 1 7 9 16 0 0 0 2 31:44
30 ムバヤ ムカンクステファン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:52
31 久井 理稔 13 0 4 5 7 3 4 2 1 3 4 1 0 0 2 26:18
33 鈴木 楓大 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 8:16
46 村田 桂次郎 DNP
77 岡田 遥希 DNP
89 永徳 翔 DNP
99 下地 秀一郎 18 2 6 6 11 0 0 2 0 2 2 2 0 0 1 29:30
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 0 0 0 0 00:00
合計 61 6 24 18 38 7 14 13 10 30 40 10 1 9 300:00

明治大学

HC:斉藤 勝一
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
3 白澤 朗 5 0 0 1 2 3 3 0 0 0 0 0 1 0 0 8:17
5 針間 大知 2 0 1 1 6 0 0 1 2 1 3 3 1 0 0 16:01
7 見竹 怜 DNP
10 鬼澤 伸太朗 4 0 0 2 4 0 0 4 1 3 4 0 0 0 0 23:04
12 千葉 天斗 15 3 6 3 4 0 0 3 1 2 3 0 0 0 0 19:13
13 湧川 裕斗 3 1 4 0 5 0 2 1 2 3 5 0 1 0 1 17:06
14 井上 涼雅 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:50
26 山際 祐希 7 1 4 2 4 0 0 1 2 2 4 1 0 1 1 15:26
34 家永 淳之介 DNP
38 澤田 竜馬 0 0 8 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 12:20
51 山岸 優介 0 0 0 0 1 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 10:24
60 武藤 俊太朗 13 0 2 5 7 3 6 2 5 4 9 1 0 1 1 30:45
66 齋藤 翔太 DNP
91 塚田 大聖 13 1 5 5 8 0 0 2 3 4 7 2 0 1 0 34:13
99 石川 晃希 3 1 2 0 3 0 0 0 3 2 5 0 0 0 1 12:19
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 00:00
合計 65 7 32 19 44 6 11 15 20 25 45 7 3 3 4 300:00

GAME REPORT

 第74回関東大学バスケットボール選手権大会3位決定戦日本大学対明治大学の一戦。試合は立ち上がりから日本大学がリズムをつかんだ。#99下地の的確なゲームコントロールと3ポイント、#13泉のリムへの鋭いアタックで着実に得点を重ね、主導権を握る。一方、明治大学は#38澤田が外角から積極的に狙うも決定力に欠け、苦しい展開が続いた。その後、明治大は#3白澤の速攻からのバスケットカウントで反撃の兆しを見せるが、日本大は#31久井と#13泉の3Pで応戦。終盤には#13湧川が自陣ハーフからブザービーターを沈め、明治大が追い上げを図る。日本大がわずかにリードしながら前半を終えた。後半は互いに譲らない拮抗した展開となった。日本大学はシュートの精度が落ちる中でも、#23ブラがリバウンドで粘り強さを見せ、セカンドチャンスを得点につなげた。明治大学は#60武藤が攻守で安定した活躍を見せ、チームを引っ張る。流れを変えたのは#91塚田の深い位置からのスリーポイント。これで明治大が逆転し、日本大はすぐにタイムアウトを取って対応するも、試合は一進一退の緊迫した展開に。終盤、明治大が集中を切らさずリードを守り抜き、最終的に61-65で勝利。接戦を制して第3位をつかんだ。


 第1クォーター、第1クォーターは、両チームともに3ポイントシュートを決め合う展開で幕を開けた。日本大学は#99下地選手の的確なゲームメイクと高精度な3Pシュート、さらに#13泉選手のバスケットボールIQの高さが光るリムアタックが功を奏し、着実に得点を積み重ねていく。その結果、徐々にリードを広げる展開に持ち込んだ。一方、明治大学は#38澤田選手が積極的に3Pシュートを放つも、なかなか成功に結びつかず、苦しい立ち上がりとなり、24-14で第1クォーターを終える。




 第2クォーター第2クォーターは、明治大学#3白澤が速攻からバスケットカウントを決め、一時的に流れを引き寄せる。だが直後に日本大学は#31久井#13泉が3ポイントシュートを沈め、再び試合の主導権を握る展開に。その後は両チームともシュートが決まらない重たい時間帯が続くが、クォーター終了間際に明治大学#13湧川がハーフライン付近からブザービーターを決め、点差を一気に縮める。40-35で第2クォーターを終えた。




 第3クォーターに入ると、日本大学はシュートがなかなか決まらず、苦しい時間帯が続く。しかし、#23ブラ選手がインサイドで奮闘し、攻守にわたってリバウンドを量産。一方の明治大学は、#60武藤が攻守において存在感を発揮。得点面だけでなくリバウンドでもチームを力強く牽引し、追い上げの原動力となる。終始接戦となったこのクォーターだったが、わずかに及ばず、明治大は逆転には届かない。55-51で第3クォーターを終える。



 第4クォーターの立ち上がり、明治大学が勢いを見せる。#91塚田選手がディープスリーを沈め、ついに試合をひっくり返して逆転に成功。この流れを断ち切るべく、日本大学はすぐさまタイムアウトを要求し、立て直しを図る。その後の展開は一進一退。両チームが得点を取り合い、互いに譲らない接戦が続く。日本大学も粘り強く追いすがるが、終盤の勝負どころで一歩抜け出したのは明治大学。集中力を切らさず、リードを守り切る形で試合終了のブザーを迎える。61-65で明治大学が接戦を制し第3位の座を勝ち取った。

渡邉ロイス龍