試合結果

試合区分：No.16386
開催期日：2025年5月1日
開始時間：15:00:00
開催場所： 駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館 aコート
主審：長谷川 裕
副審：箱石 拓也,篠岡 虹志

拓殖大学 72 22 -1P- 18
10 -2P- 19
15 -3P- 20
19 -4P- 09
06 -OT- 10
-OT-
76 東海大学

拓殖大学

HC：池内 泰明
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 河本 夢司 ● 4 0 2 2 5 0 0 2 0 1 1 1 0 0 2 12:17
8 目良 健 ● 9 1 3 3 8 0 0 4 0 6 6 2 0 1 0 37:12
9 白石 亮平 6 0 4 3 6 0 0 3 0 1 1 1 0 0 1 27:47
14 眞壁 啓太 DNP
17 安藤 祐人 2 0 2 1 2 0 0 1 2 1 3 0 1 0 2 10:13
21 竹江 蓮 ● 16 4 7 2 5 0 0 3 2 3 5 4 0 0 1 39:47
22 セイ　パプ マムウル ● 6 0 0 3 6 0 2 2 2 6 8 1 1 1 0 38:00
23 宮平 健太郎 17 5 7 1 2 0 0 4 0 4 4 0 0 1 2 29:30
24 上山 悠太 ● 6 2 3 0 4 0 0 1 1 2 3 1 0 0 0 14:57
29 安田 圭汰 DNP
31 東明 一心 1 0 1 0 0 1 2 1 0 1 1 0 1 0 0 5:15
32 前田 豹吾 DNP
55 濱田 伊吹 5 1 2 0 2 2 2 0 0 0 0 1 0 0 0 4:49
60 十念 璃久 0 0 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 5:13
77 山本 雄詞 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 3 00:00
合計 72 13 32 15 40 3 6 23 8 26 34 11 3 3 11 300:00

東海大学

HC：入野 貴幸
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 渡邊 大翔 DNP
2 轟 琉維 ● 16 4 9 1 1 2 4 3 0 1 1 3 0 0 2 30:37
3 渡邉 怜音 7 1 5 1 2 2 6 2 2 7 9 0 1 0 2 25:33
4 中川 知定真 ● 13 1 3 5 8 0 0 1 3 3 6 1 0 0 0 29:26
9 江川 晴 1 0 1 0 0 1 2 1 1 3 4 0 0 0 0 6:12
10 ルーニー 慧 2 0 2 1 2 0 0 1 1 4 5 5 0 0 0 26:27
11 久朗津 広野 3 0 0 1 1 1 2 1 0 0 0 1 0 0 2 6:42
12 十返 翔里 9 1 2 3 5 0 0 0 0 1 1 1 0 0 2 15:48
13 宮崎 忍 3 1 2 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 5:04
14 鈴木 暉將 ● 0 0 0 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 6:06
16 赤間 賢人 ● 15 2 8 2 5 5 6 1 0 2 2 1 1 1 0 29:12
17 横山 蒼太 DNP
22 大田 恭瑛 DNP
25 ムスタファ ンバアイ ● 4 0 0 2 3 0 2 2 4 5 9 0 0 2 2 22:07
77 直井 隼也 3 0 0 1 4 1 4 0 1 3 4 2 0 0 1 21:46
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 3 00:00
合計 76 10 32 17 32 12 28 12 14 32 46 14 2 3 14 300:00

GAME REPORT

第74回関東大学バスケットボール選手権大会、拓殖大学対東海大学の一戦。第1クォーター、拓殖大は3Pシュートが絶好調、東海大は速い展開のバスケットで得点しハイスコアなゲームになる。第2クォーター、ディフェンスのギアを1段階あげた両者は得点に伸び悩む。しかし東海大はルーキーコンビ#3渡邉、#12十返の得点で重い展開を打開し逆転に成功する。そして第3クォーター、両チーム3Pシュートの応酬となる。#2轟が4本の3Pシュートを沈めると、対する拓殖大の#23宮平も負けじと決め返す。最終クォーター、拓殖大は#23宮平、#21竹江の3Pシュートが連続で決まり、怒涛の追い上げを見せる。そして残り2秒、ついに拓殖大#8目良の得点で同点となり延長へ。迎えた運命のオーバータイム、両者一歩も譲らず激しい攻防が続くが、東海大が関東一部としての意地を見せつけて逆転を許さず、72-76で東海大が勝利し、4回戦進出を決めた。

第1クォーター、拓殖大は#21竹江が3Pシュートを連続で沈め、さらに個人技で得点やアシストをこなすなど躍動する。対する東海大は堅守速攻でスピードのあるオフェンスを展開し、また高さを生かした堅実なゴール下のプレーでファウルを誘う。22-18で拓殖大がリードし第1クォーター終了。

第2クォーター、両者なかなか得点が伸びず拮抗した展開となる。拓殖大はリングに果敢にアタックを続けるも決め切ることができない。対する東海大は#12十返、#3渡邉が3Pシュートを連続で決めるなどルーキーコンビが活躍を見せ、逆転に成功する。32-37で東海大がリードし第2クォーター終了。

第3クォーター、拓殖大は#22セイの献身的なリバウンドやゴール下での得点で食らいつき、さらに#23宮平の3Pシュートが２本連続で決まり点差を縮める。対する東海大は#2轟がこのクォーターだけで4本の3Pシュートを決め、エースとしてプレーでチームを鼓舞する。東海大がリードを守ったまま47-57で第3クォーター終了。

第4クォーター、拓殖大は#23宮平、#21竹江の連続3Pシュートや#8目良の積極的なペイントアタックで勢いに乗り、一気に1点差まで詰め寄る。対する東海大もチーム全体として高確率で3Pシュートを沈めるなど、両者一歩も譲らない中、残り時間2秒のところで拓殖大#8目良が得点し、同点に追いつきオーバータイムへともつれ込む。

オーバータイム、開始直後拓殖大#9白石が連続得点でリードを奪い、拓殖大のペースになるかと思われたが、東海大も#2轟、#10ルーニーが力強いドライブでファウルを誘い、得点をもぎ取る。拓殖大は最後まで必死に追いかけるも、そのままリードを譲らず逃げ切った東海大が72-76で勝利した。

野村 昇汰