一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

第99回関東大学バスケットボールリーグ戦第1節、専修大学対神奈川大学の一戦。開始直後、中外両方からの連続得点で勢いに乗る神奈川大を追う形となった専修大だが、#13 スティーブが、得点、リバウンド共に安定した活躍を見せ、37-25専修大リードで、前半終了。後半、市場のシュートから両者得点を重ねていく展開となったが、追う神奈川大は#3山本(愛)の3Pシュートや、スティールで勢いをつけ、一時得点差を3点まで縮める。最後までリバウンドや、ペイントエリアへの攻撃でチャンスを作る神奈川大であったが、65-61、リーグ戦第一節であるこの試合は専修大が白星を上げた。

第1クォーター、開始から神奈川大#30三浦が連続得点で得点を決め、神奈川大が流れに乗る。しかし、専修大もスティーブの献身的なゴール下の活躍で、リバウンドからチャンスを作り、オールコートの激しいディフェンスで、食らいつき、#6上村のシュートで点差を3点差に縮め、14-17で第1クォーター終了。

第2クオーター、前半、#3山本(愛)を攻撃の軸として、素早い展開を繰り広げるも、追う専修はスティーブの得点で、同点に、#16淺野のシュートで逆転する。後半、#31松野の3Pシュート、#18清水のフリースローの得点で得点差を二桁にする。両者、譲らぬ攻防を繰り広げるが、＃18清水が３Pシュートを決め、神奈川大学がすかさずタイムアウトを申請。しかし、再開後も専修大の勢い止まらず、37-25で第2クォーター終了。

第3クォーター、後半最初の得点を挙げたのは、専修大#12市場。追う展開となった神奈川大も#3山本がスティールや、3Pシュートでの連続得点で魅せ、食らいつく。専修大もスティーブのペイントエリア内での得点が重なり、点差を再度二桁に戻す。神奈川大#30三浦の外からの得点や、リバウンドなどの献身的なプレーが光り、簡単に流れを渡さない。専修大#15佐藤のバスケットカウントなどもあり、そのまま逃げ切る形で、55-45専修大リードで第3クォーター終了。

第4クオーター、序盤、得点のない時間が続いたが、専修大#13スティーブのゴール下の得点がその均衡を破る。中盤、神奈川大#24中島が果敢にペイントエリアでの攻撃を仕掛け、得点を重ねると点差が一時3点差まで縮まる。専修大は#13スティーブが連続で得点するなど、最後まで逃げ切り、65-61、専修大が勝利を収めた。