一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

第63回関東大学バスケットボール新人戦3位決定戦、日本体育大学対日本大学の一戦。前半、日本体育大はトランジションや、ドライブイン、相手の隙をついた合わせなどで得点を順調に重ねる。日本大は#7新井が立て続けに得点し、オフェンスを牽引する。しかし日本体育大のオフェンスを止めることができず、45-30、日本体育大がリードを得、前半終了。後半、点差を埋めたい日本大は果敢にディフェンスを切って攻め込み、シュートやレイアップをタイミングよく放つもリングに嫌われ、点差を詰めることができない。日本体育大は日本大のオフェンスをうまく崩しペイントエリアでの得点を立て続けに沈め、点差を広げていき、ついにタイムアップ。日本体育大が日本大を制し、3位入賞を果たした。

第1クォーター、日本体育大は#35大江のドライブイン、#1コネの合わせの得点や#26西部の速攻のダンクなど、序盤からリズムよく得点を重ねる。対する日本大は#7新井が得点を重ね、オフェンスを牽引するも思うように得点が伸びず、26-16、日本体育大リードで第1クォーター終了。

第2クォーター、追いかける日本大は相手の間隙を突きシュートを放つもリングに嫌われ、得点が伸び悩み、点差を埋めることができない。日本体育大は外角のシュートが確率良く決まり、安定して得点を積み重ねる。45-30、日本体育大がリードを保ったまま、試合を折り返す。

第3クォーター、開始から日本体育大はディフェンスで相手のミスを誘い、立て続けにオフェンスを成功させ得点を積み重ねる。点差を詰めたい日本大はリング周りのシュートが良く決まるが、点差は縮まらず、65-47、日本体育大リードのまま、最終クォーターへ。

第4クォーター、日本体育大はアリウープパスなどで#1コネの連続得点をお膳立てし、点差を更に突き放す。点差をどうにか詰めたい日本大はドライブインや外角のシュートを積極的に放つも点数を詰めることはかなわず、ついにタイムアップ。82-58、日本体育大が勝利を収めた。