試合区分:No.14205
開催期日:2022年11月11日
開始時間:17:00:00
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
主審:和嶋 陽一
副審:草野 伸明,廣瀬 俊昭

早稲田大学 87 27 -1P- 17
18 -2P- 20
25 -3P- 22
17 -4P- 17
-OT-
-OT-
76 東洋大学

早稲田大学

HC:倉石 平
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 神田 誠仁 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:30
3 高田 和幸 9 3 3 0 1 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 9:46
5 堀 陽稀 19 1 3 6 9 4 6 3 5 1 6 5 2 0 4 30:14
7 堀田 尚秀 DNP
12 土家 大輝 10 2 3 1 6 2 2 2 1 5 6 2 0 0 2 40:00
13 星川 堅信 15 2 3 4 8 1 3 2 1 3 4 3 0 0 1 40:00
14 小野 功稀 DNP
15 兪 龍海 14 0 1 6 13 2 3 1 1 6 7 0 1 0 4 13:35
18 岩屋 頼 9 0 0 4 11 1 2 1 0 5 5 4 6 0 3 40:00
22 飯島 慶記 DNP
24 細溪 宙大 DNP
25 宮川 丈クレイトン DNP
33 大柳 慶悟 DNP
77 石坂 悠月 11 0 0 5 5 1 4 3 3 5 8 2 0 3 2 25:55
91 ホセイン サデソヒ 剛 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 0 0 0 0 00:00
合計 87 8 13 26 53 11 20 12 14 27 41 18 9 3 16 300:00

東洋大学

HC:佐藤 信長
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 清水 拳 0 0 1 0 2 0 0 2 1 1 2 0 0 0 0 9:04
3 大澤 響生 DNP
5 佐藤 星来 21 4 7 4 7 1 1 2 0 3 3 5 1 1 2 35:44
11 先﨑 慎之助 7 0 1 3 5 1 1 2 6 4 10 0 0 1 3 35:01
14 長野 孝太郎 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:16
15 井村 飛美希 DNP
18 庄子 立稀 24 2 10 8 12 2 2 2 1 0 1 1 1 0 1 29:11
22 杉山 直人 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 4:58
27 丹波 偉人 11 1 3 4 13 0 0 4 1 4 5 2 7 2 4 32:02
29 田中 勇颯 DNP
33 秋元 淳之介 7 0 0 3 5 1 3 3 4 3 7 4 0 0 1 25:21
34 若木 悟琉 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:32
51 望月  大雅 DNP
67 新井 理久 4 0 2 2 2 0 0 1 0 2 2 1 1 1 2 21:24
68 矢倉 啓輔 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:27
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0 0 0 2 00:00
合計 76 7 25 25 48 5 7 18 14 19 33 13 10 5 15 300:00

GAME REPORT

第98回関東大学バスケットボールリーグ戦入れ替え戦最終節早稲田大対東洋大の一戦。試合を通して点の取り合いになり白熱したゲーム展開になった。立ち上がりから早稲田大が10点のリードをし、後半までそのリードを保っていたが後半に入ると東洋大がギアを一段階上げ、追い上げを見せた。第4クォーターにはついに3点差にまで迫り、東洋大は持ち前の運動量で勢いのあるプレイを発揮した。しかし早稲田大のガード陣#12土家、#18岩屋が冷静にボールを運び、ゲームを落ち着かせた。#3高田、#15兪、#77石坂の活躍もあり、リードを守り切った早稲田大が87-76で勝利をものにし、インカレ出場と1部リーグ残留をものにした。


第1クォーター、早稲田大は立ち上がりからゾーンディフェンスを仕掛ける東洋大に対し#18岩屋がドライブで得点する。それに続きハードなディフェンスから#13星川がトランジションからバスケットカウントを決める。さらに、#12土家がダメ押しの3Pシュートを決め早稲田大がスタートダッシュに成功する。対する東洋大は#11先崎がトランジションで得点した後、スティールからバスケットカウントを決め食らいつく。また東洋大は運動量を活かしたディフェンスで相手のターンオーバーを誘う。立ち上がりから点の取り合いになり、27-17と早稲田大リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、東洋大は#5佐藤が1on1からディフェンスを崩し、#2清水、27丹波の得点につなげる。また#33秋元がインサイドで躍動し、オフェンスリバウンドから得点を重ねた。対する早稲田大は#12土家、#13星川にマークが集まる中、互いに3Pシュートを沈め、ドライブでも得点しチームを牽引する。また、相手のオールコートマンツーマンに対し、#15兪が運ばれてきたボールを決めきり、チームを支えた。東洋大が勢いのあるプレイで得点し、点差を7点に縮め45-37で早稲田大リードで前半終了。


第3クォーター、後半立ち上がりから東洋大#27丹波のドライブで、早稲田大は#13星川のシュートで互いに先制する。東洋大は#27丹波が守備でもオフェンスでも活躍し流れを作り、それに#18庄子が得意のフローターで連続得点し試合を盛り上げる。対する早稲田大は#77石坂と#3高田が躍動した。#77石坂は味方のパスの合わせからバスケットカウントをこのクォーターで2本獲得し相手の勢いを絶った。また#3高田は要所で3Pシュートを決め、ベンチからチームを助けた。クォーター終盤、東洋大#5佐藤がダブルクラッチからバスケットカウントを決めて点差を縮め、70-59で第4クォーター終了。


第4クォーター、東洋大#5佐藤が3Pシュートを決め、それに続いてスティールから#27丹波がレイアップを決め、一気に6点差にまで迫る。また東洋大#11先崎が苦しいシュートを決め、4点差にまで近づく。早稲田大は相手のファールからフリースローを獲得するも、#5堀が1本しか決められず、その後東洋大#5佐藤がジャンパーを決め、ついに3点差にまで迫る。対する早稲田大は#15兪がインサイドで躍動し、相手のミスマッチをついて得点を稼ぎリードを守った。残り1分半で早稲田大#5堀、#15兪が隙をついて得点し10点差まで広げる。その後早稲田大が相手のプレッシャーをいなし87-76で試合終了となった。

高嶋一帆