試合区分:No.13437
開催期日:2022年8月31日
開始時間:13:30:00
開催場所: 白鴎大学大行寺キャンパス
主審:廣瀬 俊昭
副審:稲田 翔人

神奈川大学 55 12 -1P- 19
20 -2P- 09
10 -3P- 11
13 -4P- 22
-OT-
-OT-
61 筑波大学

神奈川大学

HC:
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 今野 海輝 DNP
3 山本 愛哉 5 1 7 1 3 0 0 2 0 3 3 4 2 0 1 20:49
5 保坂 晃毅 6 0 0 3 8 0 2 4 0 3 3 1 4 0 1 19:11
21 阿部 千寛 0 0 0 0 0 0 2 3 2 0 2 0 0 0 1 16:42
22 山本 颯太 6 0 0 2 5 2 3 1 4 2 6 0 0 0 0 22:49
24 中島 三千哉 7 1 2 2 5 0 0 3 0 0 0 1 1 0 6 17:42
25 向 奏瑠 5 0 0 2 3 1 2 4 1 0 1 0 0 0 0 12:49
27 手塚 翼 DNP
30 三浦 拓 8 0 1 4 7 0 0 1 1 3 4 0 2 1 0 19:11
77 佐藤 要 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 3 0 0 0 0 00:00
合計 37 2 10 14 31 3 9 19 9 13 22 6 9 1 9 300:00

筑波大学

HC:
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 福田 健人 4 1 4 0 2 1 2 0 4 1 5 0 1 0 3 15:59
2 木林 優 8 1 3 2 5 1 2 0 3 5 8 1 0 1 4 20:31
5 岡川 久輝 DNP
13 岩下 准平 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:28
19 間山 柊 10 0 0 3 5 4 7 1 2 3 5 1 1 1 0 23:43
28 浅井 英矢 7 1 3 2 4 0 0 2 4 2 6 1 0 0 1 17:12
31 小川 敦也 6 0 2 2 3 2 4 2 1 7 8 2 1 0 5 27:03
34 三谷 桂司朗 12 0 2 4 7 4 5 0 3 3 6 1 1 0 2 27:01
41 大澤 祥貴 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 5:07
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 3 00:00
合計 47 3 15 13 26 12 20 5 18 25 43 7 4 2 18 300:00

GAME REPORT

第回関98東大学バスケットボールリーグ戦第6節、神奈川大学対筑波大学の一戦。

前半は筑波大が#7浅井、#2木林などの得点でリング下を制していくと思われたが、対する神奈川大はリング周辺のディフェンスを強め、#30三浦や#22山本などがリバウンドに絡んではボールを奪い取る姿勢を見せて筑波大に得点チャンスを与えない。勢いづいた神奈川大は#34工藤の3Pシュートなどで順調に得点を重ね、流れを引き寄せる。32-28、神奈川大が4点リードで前半を折り返す。後半、点差を縮めたい筑波大はなかなか神奈川大のディフェンスを崩すことができないながらも果敢に攻め込んではファールを誘い、フリースローを沈めて食らいつく。第4クォーターに入り、筑波大#14柳が攻守両面で活躍し一気に筑波大に勢いをもたらし、ついに逆転。その後も筑波大の勢いは止まらず、最終55-61、筑波大がシーソーゲームに終止符を打ち、2勝目を挙げる。


第1クォーター、立ち上がりは筑波大がリング周辺で優位に立ったが、即座に神奈川大は足元まで詰め寄るディフェンスで筑波大のオフェンスを苦しめる。筑波大はディフェンスから速い展開を作り出し、#31小川、#2木林の合わせなどの速攻が成功し神奈川大を突き放す。追いかける神奈川大は#22山本のミドルシュートなどで応戦点差を詰めようとするが、12-19、筑波大リードでこのクォーターを終える。


第2クォーター、筑波大はさらに点数を突き放そうとするが、神奈川大#3山本や#23小宮のディフェンスでターンオーバーを連発し、流れが神奈川大に傾く。その後も神奈川大はハーフコートでセンター陣へのディフェンスのプレッシャーをかけ続けてターンオーバーを誘発し、速攻を演出。ついに点差を逆転し、一気に流れを引き寄せる。対する筑波大は#34三谷、#7浅井の速攻で点数をつなぐも、なかなか思い通りにオフェンスを組み立てられず、32-28、神奈川大が4点ビハインドをひっくり返し、前半を終える。


第3クォーター、追いつきたい筑波大はオフェンスを立て直すが神奈川大のディフェンスは手を緩めず、得点チャンスを作らせない。よくない状況を打開したい筑波大は果敢にドライブで攻め込み神奈川大のファールを誘い、フリースローをモノにして何とか食らいつく。神奈川大は#3山本がドライブからの得点やアシスト、スティールと攻守で活躍するも、思うように点差をつけられず、42-39、神奈川大3点のリードで第3クォーター終了。


第4クォーター、筑波大は開始直後からディフェンスで激しいプレッシャーをかける。ここで筑波大#14柳がスティールやアシスト、速攻での得点と大立ち回りを披露し、一気に流れを引き寄せて残り⒋分で筑波大がついに逆転。追いかける神奈川大は#3山本を中心にドライブでけしかけるなどでディフェンスをかき乱そうとするが、なかなか崩せず得点を重ねられないままタイムアップ。最終、55-61で筑波大が勝利を掴み取った。

小林 晃一