試合区分:No.10534
開催期日:2018年9月29日
開始時間:18:20:00
開催場所: つくばカピオ
主審:東條 輝正
副審:大川 尚

筑波大学 89 22 -1P- 15
21 -2P- 21
19 -3P- 13
17 -4P- 30
10 -OT- 03
-OT-
82 中央大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 西川 智希 DNP
8 菅原 暉 16 2 4 5 5 0 0 3 0 2 2 0 1 0 1 23:27
10 村岸 航 0 0 1 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 6:08
11 増田 啓介 26 1 5 10 17 3 4 2 3 6 9 3 1 0 3 38:27
13 二上 耀 3 0 0 1 2 1 1 2 0 0 0 0 0 0 0 4:38
14 波多 智也 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:14
15 森下 魁 2 0 0 0 5 2 2 0 1 5 6 0 0 1 1 24:39
16 野本 大智 6 0 2 3 4 0 0 2 1 1 2 2 2 0 3 18:28
21 仲澤 翔大 DNP
23 半澤 凌太 DNP
26 坂本 佳毅 DNP
27 山口 颯斗 14 1 6 4 6 3 5 4 2 4 6 0 0 0 1 38:26
65 玉木 祥護 0 0 2 0 3 0 0 4 3 2 5 0 1 1 0 18:53
75 井上 宗一郎 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 1 0 8:09
88 牧 隼利 22 2 4 8 14 0 0 1 2 5 7 3 2 1 2 40:51
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 10 0 0 0 0 00:00
合計 89 6 24 31 57 9 12 20 18 33 51 8 8 4 12 300:00

中央大学

HC:荻野 大祐
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 肥後 将俊 1 0 1 0 4 1 2 0 1 4 5 1 0 0 1 18:41
8 古河 ウェスリー 4 0 0 2 3 0 0 1 0 2 2 0 0 1 0 10:38
11 林 祐太郎 3 1 1 0 1 0 0 1 1 0 1 1 0 1 0 10:12
12 樋口 雄気 DNP
13 中村 功平 14 0 9 7 13 0 0 4 0 3 3 6 2 0 2 34:20
14 久岡 幸太郎 18 3 10 3 4 3 4 0 2 1 3 1 0 0 3 30:23
21 藤井 裕太 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 4:08
22 足立 翔 4 0 2 1 1 2 3 1 1 2 3 0 0 0 0 12:58
28 鶴巻 啓太 15 1 10 5 8 2 7 4 4 7 11 4 2 1 2 39:13
33 三上 侑希 10 3 6 0 2 1 1 0 0 0 0 1 0 0 1 10:29
34 西村 一輝 DNP
35 清水 宏記 DNP
39 田中 旭 DNP
71 沼倉 壮輝 8 0 0 4 5 0 0 0 4 1 5 0 1 0 1 28:11
86 青木 亮 5 0 0 2 5 1 1 4 5 4 9 0 1 1 1 26:07
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 4 9 0 0 0 0 00:00
合計 82 8 39 24 46 10 18 15 24 28 52 14 6 4 13 300:00

GAME REPORT

 リーグ戦第11節、筑波大学と中央大学の一戦。第4ピリオド終盤までは、筑波大がリードしたまま時間が進む。前半、筑波大は個々の活躍が光り、自慢の攻撃力で着実に加点していく。対する中央大は得点が伸び悩む時間帯がしばしば見られ、リードを得ることができない。筑波大がリードして迎えた後半、巻き返しを図る中央大は積極的に1on1を仕掛ける。しかし中央大の攻撃は筑波大の堅守に阻まれてしまい、ビハインドが大きくなる。第4ピリオド終盤に中央大は、ディフェンスのプレッシャーを強めて勢いに乗り、怒涛の猛追を披露する。残り1:30を切ったところで中央大はついに逆転に成功し、その後はシーソーゲーム。残り時間も僅かになったところで中央大は3点のリードを所有。筑波大万事休すかと思われたが終了間際に#11増田の3Pシュートが決まり、延長戦に持ち込む。オーバータイムでは、筑波大がリバウンドで活躍を見せて主導権を握り、一貫してリード。中央大も積極的に3Pシュートを放って逆転を狙うが勝利には届かず。89-82で筑波大が大接戦をものにし、リーグ戦1巡目の最終試合を華々しい勝利でおさめた。筑波大が勝利し、リーグ戦5個目の白星を挙げた。

 第1ピリオド、開始早々に筑波大#27山口のバスケットカウントが炸裂する。その後も筑波大は#88牧の1on1や#8菅原の3Pシュートで畳み掛け、試合を優位に進める。対する中央大は#14久岡と#13中村が起点となって攻撃を展開し、食らいつく。筑波大は終始#11増田のリバウンドが冴え、22-15とリードして第1ピリオドを終える。

 第2ピリオド、開始から筑波大の勢いは止まらず、#11増田のダンクシュート、#88牧のアウトサイドシュート、#13二上のバスケットカウントと、破竹の勢いで攻め立てる。一時は二桁のビハインドを背負った中央大だったが、終盤になって#33三上と#28鶴巻による3連続3Pシュートが炸裂して詰め寄る。43-36と、筑波大がリードしたまま前半を折り返す。

 第3ピリオド、巻き返しを図る中央大は、積極的に1on1を仕掛ける。しかし筑波大はディフェンスが効果的に機能し、ファストブレイクに繋げて#11増田らが得点。中央大は#13中村や#28鶴巻が意地を見せてゴールにねじ込むが、ビハインドは大きくなっていく。62-49と、筑波大が二桁のリードを持って第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、序盤は一進一退の攻防が繰り広げられる。中央大は#11林と#33三上の3Pシュートや、#13中村のアシストパスからのシュートで得点。一方の筑波大は、#8菅原の1on1や#11増田のジャンパーで応戦。終盤、中央大は激しいディフェンスからペースを掴み、一気にビハインドを縮めていく。残り1:30を切ったところで中央大はついに逆転に成功し、その後はシーソーゲーム。残り30秒を切った時点で1点リードしていた中央大は、#28鶴巻がチームファウルで得たフリースローを確実に2本とも沈めて3点リード。筑波大万事休すと思われたが、#11増田が終了間際に値千金の3Pシュートを決めて同点にする。79-79、勝負の行方は延長戦に委ねられた。

 オーバータイム、筑波大は#88牧の勝負強さが光り、開始早々に連続得点。対する中央大は焦りが見られ、放つシュートがことごとくリングに弾かれる。中央大が#14久岡の3Pシュートで追いすがるも、筑波大は落ち着いたゲームメイクでリードを渡さず。終盤にリバウンドで粘り強さを見せた筑波大に軍配が上がり、89-82で試合終了。筑波大がリーグ戦績を5勝6敗にした。

津嶋 大悟