試合区分:No.10531
開催期日:2018年9月29日
開始時間:13:20:00
開催場所: つくばカピオ
主審:漆間 大吾
副審:中島 弘幸

専修大学 75 19 -1P- 20
16 -2P- 06
18 -3P- 22
16 -4P- 21
06 -OT- 05
-OT-
74 青山学院大学

専修大学

HC:
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 塚本 雄貴 DNP
5 安部 紘貴 4 0 1 2 4 0 0 0 0 2 2 1 1 0 0 8:32
6 樋口 健太 DNP
8 幸崎 竜馬 0 0 0 0 1 0 0 2 2 0 2 1 2 0 1 20:59
9 重冨 友希 10 1 1 1 4 5 6 0 1 4 5 0 3 0 3 24:16
10 大澤 希晴 10 1 2 3 4 1 2 2 1 2 3 0 1 1 0 24:09
12 西野 曜 10 1 1 3 6 1 2 5 0 4 4 0 0 1 5 25:42
16 野口 夏来 2 0 0 1 2 0 0 2 0 2 2 0 1 0 0 16:10
28 野﨑 由之 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:50
30 アブ フィリップ 16 0 0 6 14 4 9 4 2 4 6 2 1 1 2 27:09
34 盛實 海翔 21 2 11 6 8 3 8 0 1 4 5 5 2 0 3 38:44
46 寺澤 大夢 2 0 1 0 6 2 4 1 4 2 6 0 2 0 1 38:29
48 竹田 寛人 DNP
88 重冨  周希 DNP
95 齋藤 瑠偉 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 7 6 13 0 0 0 0 00:00
合計 75 5 17 22 49 16 31 16 18 30 48 9 13 3 15 300:00

青山学院大学

HC:
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
7 ナナー ダニエル弾 4 0 0 1 6 2 7 4 4 6 10 1 0 1 2 29:05
10 高橋 浩平 4 0 1 2 4 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 14:44
12 斉藤 諒馬 0 0 0 0 1 0 0 0 2 0 2 0 1 0 0 4:11
13 前田 悟 17 2 4 5 11 1 1 4 2 2 4 1 1 0 2 23:56
14 伊森 響一郎 13 1 3 5 10 0 0 3 0 0 0 2 1 1 2 36:33
15 石井 悠太 0 0 1 0 2 0 0 1 0 0 0 1 1 0 3 23:57
17 保泉 遼 DNP
20 戸田 晃輔 DNP
21 納見 悠仁 10 2 4 2 3 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 28:11
24 永野 聖汰 DNP
31 戸田 貫太 6 1 2 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 2 14:09
36 相原 アレクサンダー学 DNP
42 佐野 龍之介 DNP
43 渡嘉敷 直輝 3 1 3 0 4 0 0 1 0 3 3 0 0 0 1 15:48
52 赤穂 雷太 17 0 3 6 9 5 6 2 3 5 8 3 1 0 2 28:58
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 0 0 0 2 00:00
合計 74 7 21 22 51 9 15 17 14 24 38 9 5 2 16 300:00

GAME REPORT

 リーグ戦第11節、青山学院大学対専修大学の一戦。序盤は一進一退の攻防が続いていくが、専修大がゾーンディフェンスで青山学院大の得点を止めリードを奪う。26-35の専修大リードで前半を折り返すが、後半、青山学院大のシュートが復調し一気に点差を詰める。専修大も個人技で崩して得点して対抗するがなかなか点差を広げていくことができない。第4ピリオド、青山学院大は#21納見の3Pシュートで1点差まで詰めるが、専修大#12西野を止めることができず逆転することができない。残り6秒で67-69と、このまま試合終了かと思われたが、#13前田のブザービーターで同点に追いつきオーバータイムとなる。互いに果敢にリングにアタックし、ファールからのフリースローで得点を重ねる。しかし、青山学院大はオーバータイムでシュートの精度を欠き、得点することができない。そんな青山学院大を尻目に専修大は確実にフリースローを沈めていき、71-75で試合終了。専修大がリーグ戦7勝目を手にした。

 第1ピリオド、青山学院大#14伊森の3Pシュートでの幕開けとなったこの試合、序盤、青山学院大は#13前田が連続でアウトサイドシュートを沈めていくが、専修大が#30フィリップの連続得点でリードを得る。中盤以降青山学院大が素早いパスでディフェンスを翻弄しフリーでシュートを決めていき、逆転。終盤専修大も#34盛實がジャンパーを沈めるが、中盤のリードを守った青山学院大が1点リードの20-19で第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、専修大は#34盛實がオフェンスをコントロールしていく。多彩なステップワークからドライブを決めて得点していく。青山学院大も#43渡嘉敷のジャンパー、#52赤穂のスティールからのレイアップで対抗してく。しかし、専修大がゾーンディフェンスに切り替えると状況は一変、青山学院大は華麗なパスワークで崩しにかかるが、シュートが決まらず得点することができない。専修大はここぞとばかりにこの試合で復帰した#10大澤が3Pシュートを決めるなどして一気にリードを広げていく。最終的に専修大リードの26-35で前半終了。

 第3ピリオド、不調だった青山学院大のアウトサイドシュートが決まり始める。まず#14伊森の3Pシュート、それに続き#52赤穂もジャンパーを連続で決めていく。対する専修大はポストを起点としたオフェンスを展開し全員がバランスよく得点していく。しかし青山学院大は#31戸田のバスケットカウント、#14伊森のジャンパーで一気に追い上げ1点差まで追い上げる。52-53と、青山学院大が1点差まで詰め寄り第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、序盤専修大が#5安部のドライブ、#30フィリップのポストプレイなど個人技を中心に得点していく。対する青山学院大も#21納見の3Pシュート#13前田のバスケットカウントなどで喰らいついていく。終盤、専修大は#30フィリップのフリースローで3点差とする。その後青山学院大#52赤穂のフリースローは1本しか決まらず、専修大の勝利は確実かと思われた。しかし試合終了直前、青山学院大は#13前田の値千金のブザービーターで土壇場で同点に追いつく。69-69の同点で第4ピリオド終了。

 オーバータイム、序盤はシュートがお互い決まらず、膠着状態となる。青山学院大が#7ダニエルのフリースローで2点のリードを得るが、専修大#10大澤、#34盛實のフリースローで逆転を許してしまう。青山学院大は果敢にドライブで得点を狙うがディフェンスに阻まれ得点できず。最後は#9重冨がフリースローで4点差とし、そのまま71-75で試合終了。専修大がオーバータイムまでもつれた接戦を制し、7勝目を手にした。

谷嶋 瑞希