一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

法政大と専修大の一戦。序盤、法政大は堅守速攻に加え、ジャンパーが高確率で決まりリードを得る。一方専修大はアグレッシブなオフェンスを展開するもシュートが決まらず、なかなか点差を縮めることが出来ない。中盤、アウトサイドシュートが当たりだした専修大が逆転に成功する。終盤、互いに譲らず決められたら決め返すという展開が続く。終了間際専修大が連続で得点を挙げ、そのまま逃げ切りタイムアップ。68－64、専修大がリーグ戦の初戦を白星で飾った。

第1ピリオド、開始から専修大は#24田代が3Pシュートを連続で沈め、スタートダッシュを決める。対する法政大は#35山岸のアウトサイドシュートや堅守からの速攻が決まり、リードを得る。後を追う専修大は積極的にシュートを放つもリングに嫌われ得点に結びつかない。その間、法政大はジャンパーを正確に沈め、さらに点差を広げる。23－15、法政大がリードを得し第1ピリオド終了。

第2ピリオド、互いに強固なディフェンスの前にタフショットが増え、得点が伸び悩む。しかし中盤から専修大は#24田代、#7國分がジャンパーを沈め、点差を縮めると、#7國分の3Pシュートで逆転に成功。しかし、法政大は#16沼田がバスケットカウントを沈めすぐさま再逆転し、相手に流れを渡さない。37－33、法政大が何とかリードを保ち勝負は後半戦へ。

第3ピリオド、開始直後に専修大は#24田代の3Pシュート、#6渡辺の速攻で逆転。対する法政大は#24加藤、#16沼田がドライブから着実に加点し譲らない。それに負けじと専修大は#6渡辺の速攻、#7國分のジャンパー入れ返し、リードを奪う。55－50と専修大リードで第3ピリオド終了。

第4ピリオド、序盤、法政大は#11中野が躍動し、試合を振り出しに戻す。再び一進一退の攻防が繰り広げられる。流れがどちらにも傾くことはなく時間だけが進んでいく。終了間際、専修大#11秋山がドライブから得点を挙げ、これが決勝点となり試合終了。68－64、専修大が接戦を制し、勝利を収めた。