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新人戦2009

第49回関東大学バスケットボール新人戦

開催期間 6/22〜28
勝ち上がり表 試合結果 大会結果

試合結果  

ゲームレポート
試合区分:No.144
開催期日:2009年06月28日 (日) 主審:平山 尚
開始時間:16時00分 副審:石田 祐二
開催場所:国立代々木競技場第二体育館

日本大学

( 4勝1敗 )
×
74
 
24 -1P- 26
10 -2P- 20
25 -3P- 17
15 -4P- 26
 

89
青山学院大学

( 5勝0敗 )

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第49回関東大学バスケットボール新人戦決勝、青山学院大と日本大の対戦。新人戦において青山学院大は昨年準優勝、日本大は一昨年準優勝と今年こその思いが強いであろう両校の対決は、決勝という大舞台に恥じない緊張感ある試合となった。#5辻、#6織田など1on1の技術に長ける面々とインサイドで手堅く仕事をこなす#11福田、#32中川を擁し試合を優位に進める青山学院大。対する日本大は#10名塚の得点力と#8石川のセンス溢れるゲームメイクで喰らいつく。終盤までどちらに転ぶかわからない試合は第4ピリオドに岐路が待っていた。日本大は我慢に我慢を重ね、第4ピリオド序盤に69-68と1点差まで追いつめた。しかし、やっと掴んだ流れをここぞという場面で再三シュートを落とし、勝負強さを発揮できない。逆に青山学院大は派手な3Pシュートやバスケットカウントではなく、リバウンドやフリースローなど地味なプレイで着実に得点し、追いすがる日本大を振り切った。89-74と日本大の追随をはねのけ、昨年勝ち越しブザービーターを浴びての準優勝という悪夢を振り払い3年ぶり6回目の優勝を成し遂げた。

 第1ピリオド、日本大は今大会好調の#21熊のインサイドを強調。#21熊は力強いインサイドはもちろん、ディフェンスが寄ってきたら外にパスを捌いて#22飛田の3Pシュートを演出。日本大が先行する。対する青山学院大は、#12伊藤を起点に素早いパス回しで日本大を掻き乱し、#6織田の連続得点ですぐさま逆転に成功する。その後は決めたら決め返す拮抗した試合展開に。青山学院大は#5辻が3Pシュートをバスケットカウントで沈め、日本大は#8石川の華麗なレイアップを決めるなど、お互い持ち味を存分に発揮し、26-24と青山学院大が僅かにリードしたところで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、#5辻の2本のフリースロー、#6織田の連続速攻、そしてその#6織田の切れ味鋭いドライブで青山学院大が一挙8得点。34-24と10点差をつけ日本大にタイムアウトを取らせる。しかし、日本大も優勝への執念がある。ファウルトラブルの#21熊に変わって入ってきた#11森川がリバウンドに絡み、ターンアラウンドからシュートを決めるなど追撃に一役買うと、#8石川のロングパスから#6富山が速攻を決め38-32とし、逆に青山学院大にタイムアウトを取らせる。追い上げられた青山学院大だったがすぐさま立て直し、#6織田、#32中川らでみるみる得点し、46-34と点差を広げて後半戦へ。

 第3ピリオド、日本大#10名塚が爆発する。連続でドライブを決めると、さらに中へ切り込みフェイクで#32中川を飛ばしてファウルを誘いバスケットカウントを奪い、残り7:10に50-41と得点差を一桁に押し戻す。日本大の勢いはとどまることを知らない。#10名塚、#22飛田が連続で3Pシュートを沈め、残り5:18に48-50。青山学院大はタイムアウトで悪い流れを断ち切ろうとするが、直後に日本大#21熊がインサイドで得点し50-50と試合を振り出しに戻される。追いつかれた青山学院大は2-3ゾーンディフェンスを仕掛けて勝負に出る。するとこれが奏功し日本大の爆発的な勢いを削ぐと、#32中川でつないぎ63-59と青山学院大4点リードで勝負は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、日本大は青山学院大の敷く2-3ゾーンディフェンスをタッチパスでいとも簡単に攻略し、69-68と一時1点差まで詰め寄る。しかし、青山学院大は#11福田が12得点と一人奮起し踏み留まる。苦しい時間帯を#11福田でしのいだ青山学院大は、#5辻の3Pシュートで息を吹き返し76-68とする。日本大はすかさずタイムアウトで踏みとどまろうとするが、ここぞという所の攻撃でボールがネットをくぐらない。日本大は後半保持していた3つのタイムアウト全てをこの局面に費やし、千載一遇のチャンスを逃さまいとする。しかし、青山学院大の#6織田、#11福田らにリバウンドを奪われ、反撃の機会を逸してしまう。#8石川、#10名塚らが果敢に攻め込みバスケットカウントを決めるが、逆転には及ばずタイムアップ。89-74と青山学院大が苦しみながらも最後は底力を見せ勝利。悲願の優勝を成し遂げた。
川村 裕太郎 (関東大学バスケットボール連盟)
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