試合区分:No.9198
開催期日:2017年5月6日
開始時間:16:40:00
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
主審:大庭 英裕
副審:緒方 崇

東海大学 63 22 -1P- 22
13 -2P- 19
16 -3P- 17
12 -4P- 22
-OT-
-OT-
80 白鴎大学

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 寺嶋 良 12 0 0 6 14 0 1 2 1 4 5 1 0 0 2 31:20
1 大倉 龍之介 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9:49
10 鶴田 美勇士 0 0 0 0 2 0 0 2 0 2 2 0 0 0 0 6:59
11 白戸 大聖 9 1 4 3 5 0 1 2 2 1 3 2 0 0 3 29:10
15 内田 旦人 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 16:42
16 中村 碧杜 DNP
19 西田 優大 14 2 5 4 12 0 0 3 1 2 3 2 0 0 3 30:19
23 佐藤 卓磨 10 0 1 4 11 2 2 4 1 0 1 0 0 0 4 23:43
24 卜部 兼慎 1 0 0 0 0 1 2 0 1 1 2 0 0 0 0 2:34
25 平岩 玄 11 0 0 5 10 1 1 4 4 6 10 0 0 0 1 26:42
28 津屋 一球 DNP
37 秋山 皓太 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 6:24
40 岩松 永太郎 DNP
68 松浦 翔太 DNP
91 山本 健太 6 0 0 3 8 0 0 0 1 3 4 0 0 0 1 16:17
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 7 13 0 0 0 0 00:00
合計 63 3 12 25 62 4 7 19 17 27 44 5 15 300:00

白鴎大学

HC:落合 嘉郎
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 野﨑 零也 12 1 6 3 11 3 5 1 1 1 2 0 1 0 0 24:24
1 北川 大騎 DNP
5 木村 優斗 DNP
7 阿部 竜也 DNP
14 髙間 龍之介 0 0 4 0 0 0 0 1 1 1 2 0 1 0 0 19:30
18 奥野 功知 8 1 1 2 6 1 2 0 0 2 2 0 0 0 3 20:45
21 神里 和 9 0 3 4 5 1 2 0 1 1 2 1 0 0 0 19:15
22 吉田 晃輔 DNP
33 須田 昂太郎 DNP
35 秋野 風季 10 2 3 1 4 2 2 2 3 7 10 1 0 0 2 33:36
37 長島 蓮 7 0 0 3 6 1 2 1 1 0 1 0 0 0 0 12:01
44 星野 曹樹 3 1 1 0 2 0 0 2 1 0 1 0 0 0 0 15:22
56 中川 綸 DNP
58 前田 怜緒 6 0 0 2 5 2 2 3 0 2 2 1 0 0 2 27:55
75 ディオップ マムシェッハイブラヒマ 25 0 1 9 13 7 9 3 5 10 15 0 0 4 1 27:12
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 7 10 0 0 0 0 00:00
合計 80 5 19 24 52 17 24 13 16 31 47 3 2 4 8 300:00

GAME REPORT

 東海大と白鷗大の準決勝。序盤から一進一退の攻防の中、白鷗大がリバウンドを奪取し僅かにリード。対する東海大もアウトサイドシュートで加点するもディフェンスの流れを掴みきれないまま時間が進む。中盤以降、白鷗大は相手のミスを尻目にコンスタントに加点しリードを広げていく。追いかける東海大は依然として要所でのミスが目立ち、内外に加点するもリードを許したままゲームは進む。迎えた終盤、東海大はメンバーを入れ替えながら巻き返しを掛かるも最終ピリオド開始7分間で5得点と万事休す。それを尻目に白鷗大は多彩なオフェンスで加点し、流れを保ったまま63-80で試合終了。白鷗大が東海大を撃破し、初の決勝戦へ駒を進めた。

 第1ピリオド、立ち上がりから白鷗大は#0野崎のミドルシュートで得点すると、#75シェッハが高さを活かしたリバウンドでセカンドチャンスを獲得し僅かながらリードを得る。対する東海大は、序盤こそオフェンスリバウンドを許し失点するも、#11白戸のアウトサイドシュートで加点し食らいつく。後半#25平岩がインサイドで対抗すると、#23佐藤、#19西田の4連続得点で同点まで追い上げる。22-22の同点で第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤、白鷗大#0 野崎が3Pシュートで加点すれば、東海大はキックアウトから#91山本のミドルシュートなどで加点し、一進一退の攻防になる。その後、白鷗大は相手のターンオーバーを尻目に#37長島が内外に活躍を見せリードを最大8点まで広げる。東海大は#23佐藤のバスケットカウントなどで食らいつくもリードを許す。35-41で前半を折り返す。

 第3ピリオド、リードを得た白鷗大は勢いそのままにゴールに攻め込み、フリースローを獲得するとこれを確実に沈めリードを12点まで広げる。対する東海大は#25平岩のリバウンドショットなどで加点するも、ディフェンスから流れを掴む展開に持ち込めないまま時間が進む。その後、東海大は#19西田が奮起し点差を縮めるも、逆転までは至らず。51-58で第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、東海大は相手のディフェンスを攻略できず開始7分で5点と沈黙。それを尻目に白鷗大は#35秋野のゴール下、#21神里のレイアップ、#75シェッハのリバウンドショットでコンスタントに加点しリードを広げていく。なんとか攻略の糸口を掴みたい東海大だったが、白鷗大の堅い守りを前に成す術なし。63-80で白鷗大が快勝し創部史上初の決勝進出を決めた。


齊藤 尋太郎