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関東大学バスケットボール連盟

リーグ戦第11節、法政大と青山学院大の一戦。序盤一進一退の攻防となるも、流れが変わったのは第3ピリオド、青山学院大が要所でシュートを沈め始め、ジリジリと点差が広がっていく。法政大も果敢にゴールに攻め込み、食らいつくも、あと一本が出ず、リードを奪うことが出来ない。加えて、スタートメンバーのファウルが嵩み苦しい展開となる。対する青山学院大は終盤以降も、外角からのシュートを確実に沈めリードを保ちそのままタイムアップ。65‐55で青山学院大がリーグ戦6勝目を挙げた。

第1ピリオド、序盤両者ともに攻め手を欠き、重い立ち上がりとなる。しかし、中盤から青山学院大は#3大崎、#24安藤の3Pシュートなどで得点を挙げる。対する法政大は、#35山岸、#91竹内の外角シュートで応戦し、一進一退の攻防となる。終盤、青山学院大は相手のファウルを誘発し、フリースローを沈め、僅かに点差を稼ぐ。20‐14、青山学院大リードで第1ピリオド終了。

第2ピリオド、青山学院大は#32前田の連続得点でスタートを切るも、その後はゴールに嫌われ沈黙する。その隙に法政大が#14植村のジャンパーなどの4連続得点で2点差にまで詰めるも、あと一本が出ず逆転までは至らない。終盤、青山学院大は#24安藤が連続で3Pシュートを沈め、再び点差を広げる。35‐30、青山学院大リードで第2ピリオド終了。

第3ピリオド、開始直後、法政大は3連続得点を挙げ、逆転する。しかし、後半になると青山学院大のディフェンスを前に攻めきれず、失速。それを尻目に青山学院大が#18笠井、#8時田などを中心にコンスタントに得点を重ね再び逆転する。対する法政大は、司令塔#14植村をファウルトラブルで欠き、オフェンスのリズムが崩れ思うように攻められず、じわじわと点差が広がっていく。54‐47、青山学院大がリードを僅かに広げ第3ピリオド終了。

第4ピリオド、両者とも思うように加点できず、点差は変わらないまま時間だけが進んでいく。中盤、法政大は#35山岸の3Pシュート、#91竹内のゴール下、#16沼田のジャンパーと3連続得点で点差を4点まで縮めるも、すぐに青山学院大#24安藤のペネトレイトと3Pシュートなどで入れ返されてしまい、逆転するには至らない。65‐55で青山学院大が勝利した。