一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

拓殖大と慶應義塾大の一戦。序盤、両チームともシュートがよく決まり激しい得点の取り合いの展開となる。拓殖大はゴール下でのパワープレイや確率の高いアウトサイドシュートなど多彩なオフェンスで得点を重ねる。対する慶應義塾大は確率の高いゴール下で着実に加点、拮抗した展開が続く。中盤、拓殖大は#23バンバを中心にとしたオフェンスで、4連続得点をあげ慶應義塾大を突き放す。慶應義塾大はフリースローを正確に沈め対抗する。ところが拓殖大は勢い衰えず安定して得点を重ねる。終盤、慶應義塾大は3Pシュートで追撃するが、拓殖大は的を絞らせないオフェンスを展開し、相手を突き放す。終了間際、慶應義塾大は#23木村のインサイドプレイで連続得点し意地を見せるも力及ばずタイムアップ。85－70と拓殖大が流石の試合運びで快勝。リーグ戦開幕から負けなしの7勝目を手にした。

第1ピリオド、激しい得点の取り合いの展開となる。慶應義塾大が#22トカチョフのジャンパーで先制するが、拓殖大は#99赤石のフリースローで対抗する。その後、拓殖大#23バンバの堅実なゴール下や#99赤石のジャンパーなどで加点。対する慶應義塾大は#7黒木のゴール下などで着実に得点を重ねる。慶應義塾大は終盤に#18高橋がバスケットカウントを含む連続得点を挙げ、25－23と2点のリードを得て第1ピリオドを終える。

第2ピリオド、慶應義塾大は#5大元が連続で得点しリードを広げる。しかし、拓殖大は#23バンバの連続得点や#14山梨のジャンパーなどで一気に逆転に成功。その後、拓殖大は#23バンバ、#39成田が活躍を見せ、連続で点を挙げる。対する慶應義塾大は#18高橋のジャンパーなどで対抗するも拓殖大の勢いは止まらず、45－34と拓殖大が11点のリードを得て前半を折り返す。

第3ピリオド、慶應義塾大は#4福元のバスケットカウントを含む3連続得点を挙げ猛追。しかし、拓殖大は#99赤石の正確なジャンパーで相手を寄せ付けない。その後、拓殖大は#23バンバが迫力あるダンクシュートを決め波に乗ると、#99赤石が得点を連取、67－47とリードを20点に広げ、第3ピリオドを終える。

第4ピリオド、慶應義塾大は#22トカチョフの連続得点や#13西戸の3Pシュートで加点し、拓殖大に詰め寄る。しかし拓殖大は#23バンバの3連続得点で慶應義塾大の追撃をかわす。慶應義塾大は#23木村が力強いインサイドプレイで得点し意地を見せるが、拓殖大はリザーブメンバーも活躍し相手を寄せ付けることなくタイムアップ。85－70と拓殖大が盤石の強さを見せつけ、開幕7連勝を飾った。