一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

国士舘大と明治大の一戦。序盤、国士舘大は的を絞らせないオフェンスを展開し、2桁のリードを得る。明治大は思うように点が取れず、第1ピリオドを4得点で終える。しかし、中盤交代選手が流れを作り出した明治大が一気に国士舘大に迫る。後半に入ると、明治大が#50伊澤のジャンパーによりリードを奪う。国士舘大は対抗する術を見つけ出せず、明治大に攻めたてられ試合終了。71－53と明治大が大きな勝利を収めた。

第1ピリオド、開始から国士舘大は#32臼井のリバウンドシュートから流れを掴み、得点を連取し、2桁リードを得る。対する明治大はオフェンスの糸口を掴むことが出来ず、開始から5分間を無得点で終える。その後、明治大は#22宮本が孤軍奮闘するも、勢いに乗る国士舘大を止める術は見つからず。15－4、国士舘大がスタートダッシュに成功し、第1ピリオド終了。

第2ピリオド、勢いそのままに国士舘大は得点を稼ぎ、点差を広げていく。しかし、明治大は中盤交代で出場した#2齊藤が華麗なスクープシュートやアシストを見せ一挙に10得点を挙げ、相手に詰め寄る。一時、点差は2点となるも、国士舘大は鮮やかな合わせのプレイなどで加点し、リードを保つ。28－24、国士舘大が何とかリードを保ち、前半終了。

第3ピリオド、互いに譲らず、これまでとは一転、点の奪い合いとなる。途中、明治大は#22宮本のステップインで同点とし4:16、#2齊藤のフリースローで逆転に成功。その後、明治大は#50伊澤のジャンパーが落ちず、勢いを得る。明治大はこのピリオド、23得点を挙げ、この試合初のリードを得る。47－40、明治大がリードを奪い勝負は最終ピリオドへ。

第4ピリオドに入っても、明治大の勢いは衰えず、#32吉川がフロータ―を決め続け見る見るうちに点差は2桁となる。対抗したい国士舘大は#22原が3Pシュートを決めるも後が続かず、追いつくには至らない。終了まで明治大が攻め続け、国士舘を寄せ付けない。71－53、明治大が逆転勝利を収めた。