一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

 リーグ戦第3節、法政大と白鷗大の一戦。法政大が先制し、白鷗大が後を追う展開。序盤、法政大はセットオフェンスから得点を重ねる。対する白鴎大は、ゴール下を中心に加点するも、外角からのシュートが嫌われ点差は開いていく。中盤以降、両チームとも果敢にゴールに攻め込み、一進一退の攻防となり点差は変わらないまま、勝負の行方は最終ピリオドへ。最終ピリオド、白鷗大は開始3分で猛チャージを見せ、4点差まで詰め寄る。対する法政大はゴールに嫌われ、開始3分間で無得点と沈黙するも、中盤以降、ジャンパーが決まりはじめ、逆転は許さない。終盤、白鷗大はディフェンスリバウンドを連続で奪い遂に2点差まで詰め寄るがあと一本が決まらず無念のタイムアップ。53‐49で法政大が辛くも勝利を収めた。

 第1ピリオド、先制したのは、法政大。#14植村を起点にセットオフェンスから得点を重ねる。対する白鷗大は#23イッサのゴール下で得点するも、その後のオフェンスでゴールに嫌われ、このピリオドを8得点と出遅れる。終盤、法政大は#24加藤の3Pシュート、#12柳川のバスケットカウントでリードを広げる。14－8、法政大リードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、法政大は、#24加藤のバスケットカウントを含む活躍で開始5分で点差を12とする。対する白鷗大は法政大のプレッシャーディフェンスの前に開始5分の間無得点と沈黙する。中盤にかけて#23イッサがフリースローを含む4連続得点で、意地を見せるが法政大#7藤井、#12柳川にジャンパーを決められ点差は変わらず、12のまま、27－15で第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、リードを得た法政大は#14植村の連続得点などで加点する。何とか追いつきたい白鷗大は#23イッサのジャンパー、#7米村の3Pシュートなどで得点を重ねるが、点差は変わらない。中盤以降、法政大は#7藤井、#24加藤の3Pシュートで攻撃の手を緩めない。対する白鷗大は#21高麗、#11會田のジャンパーなどで応戦し、一進一退の攻防となり、点差は変わらないままとなる。44－32、法政大リードで第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、後がない白鷗大は、#11のペネトレイト、#7のジャンパー、ディフェンスでも開始3分の間、法政大を無得点に抑え、4点差まで詰め寄る。対する法政大は#14植村の3Pシュート、#12柳川のゴール下などで逆転を許さない。終盤、白鷗大は#23イッサの活躍で遂に2点差まで詰め寄るが、勝負所で法政大#24加藤にジャンパーを決められ、逆転までは至らずタイムアップ。53‐49で法政大が接戦も制した。