一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

リーグ戦最終節、法政大と明治大の一戦。序盤、明治大は外、中とバランスよく加点しリードを得る。法政大は#16沼田を中心としたインサイドで加点し対抗。高確率でジャンパーを沈める明治大が僅かにリードを広げていく。中盤、明治大は#50伊澤の活躍もありリードを15点まで広げる。対する法政大は外角のシュートで追撃するが、明治大も着実に加点し点差は変わらない。終盤、明治大は高確率のアウトサイドシュートを起点に加点し、リードをみるみる広げていく。法政大は明治大のオフェンスを止まられないまま試合が進む。終了間際、法政大は3Pシュートを連続で沈め意地を見せるが、明治大の勢いを止めることができないままタイムアップ。72-62と明治大が快勝し、リーグ戦8勝目を収めた。

第1ピリオド、明治大は#55吉本の3Pシュートで先制すると、#5會田、#32吉川が連続して得点しリードを得る。対する法政大は#16沼田が4連続で得点するなど追撃する。終盤、明治大は#50伊澤のジャンパーや#55吉本の3Pシュートなどで加点し、リードを広げる。19-13と明治大6点リードで第1ピリオド終了。

第2ピリオド、明治大は#50伊澤がポストプレイ、ミドルシュートと躍動し5連続得点、リードを広げていく。法政大は、#14植村が3Pシュートを沈め対抗するが、明治大のオフェンスを止めることができない。終盤、法政大は#12柳川、#16沼田が連続で加点し追撃するが、明治大は#9田中井の3Pシュートや#28今川のバスケットカウントなどで相手を寄せ付けない。37-22と明治大がリードを15点に広げ、前半を折り返す。

第3ピリオド、法政大は#11中野、#7藤井が連続で3Pシュートを沈め点差を縮める。しかし、明治大は#5會田のジャンパー、#55吉本の3Pシュートで再びリードを広げると、#55吉本が3Pシュート、ジャンパーを続けて沈めるなど着実に加点し法政大を突き放す。食らいつきたい法政大は#7藤井のバスケットカウントなどで対抗するが、明治大の勢いは止まらない。58-39と明治大19点リードで第3ピリオドを終える。

第4ピリオド、明治大は#22宮本のジャンパー、#55吉本の3Pシュートなどで得点し更にリードを広げる。対する法政大は#12柳川、#16沼田らが加点し追撃。その後、両チームとも交互に得点を取り合い、点差は大きく変わらずに試合が進む。終盤、明治大はリザーブメンバーに入れ替える余裕を見せる。対して法政大はこの間に#23戸堀、#16沼田、#35山岸らが連続で得点し意地を見せるが、力及ばずタイムアップ。72-62と見事な試合運びを見せた明治大が勝利し、リーグ戦を8勝10敗で終えた。