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関東大学バスケットボール連盟

リーグ戦第17戦。白鴎大と国士舘大の一戦。第1ピリオドから両者一歩も引かぬ攻防が続く。第1ピリオドは終盤に連続得点を挙げた国士舘大がリードを奪ったものの、第2ピリオドは白鴎大#17小倉の活躍が光り白鴎大が3点のリードを奪い前半を折り返す。後半も序盤は決められたら決め返す攻防が続く。しかし、この日好調の白鴎大＃13野﨑の6本の3Pシュートを含む計24点の活躍が終盤に目立ち、勢いに乗った白鴎大が87‐74で勝利し、リーグ戦戦績を6勝11敗とした。

第1ピリオド、国士舘大はドライブから切り崩し外角のシュートで加点。対する白鴎大は#7米村のマルチな活躍による得点で両者一歩も引かぬ展開が続く。国士舘大は終盤#22原、#4菅の3Pシュートが決まり僅かにリードを得る。21‐18で国士舘大がリードして第1ピリオド終了。

第2ピリオド、序盤互いにシュートに精細を欠きスコアが伸び悩む。しかし、中盤になり白鴎大#13野﨑のジャンパーが決めたのを皮切りに、両者はテンポよくシュートが決まり始める。終盤白鴎大は#17小倉の活躍によって逆転に成功し、37‐34と白鴎大がリードし前半終了。

第3ピリオド、開始早々、国士舘大は#15下の3Pシュートで同点とすると、そこから怒涛の4連続得点で流れを一気に引き寄せる。離されたくない白鴎大はこの日好調の#13野﨑を投入し何とか持ちこたえる。終盤になると、国士舘大のミスが目立ち始める。そこを見逃さなかった白鴎大は#13野﨑を中心に攻め立てリードを奪い返す。62‐57で白鴎大が再びリードを奪い第3ピリオド終了。

第4ピリオド、白鴎大はインサイドへの激しいディフェンスを見る国士舘大に対し、焦りを見せることなくうまくかわし、加点していく。一方の国士舘大は#22原の孤軍奮闘でビハインドを一桁に保つ。しかし、白鴎大のゴール下への合わせが次々に決まり、リードが一気に二桁となる。食らいつきた国士舘大は、オフェンスが噛み合わず沈黙する。第4ピリオド終始勢いの衰えなかった白鴎大が87‐74で逃げ切り接戦をものにした。